肩書きは立派でも中身はクソな奴がいるのが世の中

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この前見て怒りを覚えた動画。

牧場で長年続いた“障害者虐待”なぜ見過ごされたのか?劣悪な労働環境 障害年金5000万円がなくなった…「沈黙の搾取」

 

 

地元の名士と言われていた牧場主が、自分の牧場に住まわせていた障害者たちの年金を勝手に使い込んでいたようです。
まぁ多少は生活にかかる費用を取るという話なら分からなくもありませんが、金を取っていたにもかかわらず障害者たちはプレハブ小屋に住まわされ、暖房がなく水道も通っていない劣悪な環境で生活していたとのこと。
また労働させられていたのに給料は一切なかったとのこと。
これじゃ単なる奴隷ですよね・・・。

で、番組では当時の牧場主を知る方々がインタビューを受けているのですが・・・。
そのうちの一人がインタビュー中に執拗に自分の指をいじっているのをみると、牧場主は故意にこういうことをやっていて、その事を地元の人間が知っていたであろうことが伺えます。
結局、自分に関係ない赤の他人の障害者のことだから、誰も声をあげなかった。
また地元の名士であり、長いこと市議会議長を勤めていた牧場主だったことを思うと、まぁその人に対して物を申したりすることは難しいですよね。
肩書きや立場だけを見ればかなり優秀そうな人間に見えます。
外面はさぞか良かったのでしょう。
なんの事情も知らない人からみれば、さぞかし立派な人間に見えていたのでしょうね。

でも、俺もこれまでの人生で散々苦い経験をしてきたから分かりますが、こういう肩書きがあるからといって良い人間とは限らないのですよね。
俺が今でも恨んでいるクソ社長も外面はかなりよかったのですよ。
「仕事が出来る男」というアピールが得意でしたね(笑。

クソ社長はネット上で自分を良く見せようとする能力だけは高かったです。
ネット上のブログ記事をいて俺の他にも騙された人が複数人いましたので。
とにかく「俺はいい人なんだよ」という善人アピールが得意技。
中身はスカスカの性根が腐っている外道なのに。

退社した後にクソ社長のブログでそういうアピールの記事をみると、ほんとうにどんだけ腐った人間でもこういう風に偽るのは簡単なことなのだと知りました。
普段から当人と接してなければ真偽の確認のしようなんてありません。
だからその気になれば誰でも出来ちゃうものなのですよ。
外面だけを取り付くろうのは簡単。
俺でもその気になったら出来ます(笑。

で、牧場の話に戻すと、すでに牧場主は亡くなっています。
なので牧場主の妻や子、後は元市議会議長という立場に忖度してきちんとした対応をしなかった市を訴えているようなのですが、これも牧場主の妻のインタビューを聞く限りでは、もう全て牧場主の責任にして逃れそうな感じがプンプンします。
「すべてお父さん(牧場主)がやっていたこと、わたしにはわかんね」
と言われてしまえば、それまでと言えばそれまで。
腹立たしい限りですが、仕切っていた牧場主が亡くなった今とはなってはやれることも限られてくるでしょうし。
牧場主が生きている間にこの悪事が明るみに出て、社会から牧場主が徹底的に糾弾されるようなことがあればよかったのですが・・・。
社会的立場や肩書きに守られていたこともあって牧場主がそれを免れたと思うと、本当に腹が立ちますね。
中身はクソ以外のなにものでもないのに。

というわけで、本当に社会的立場や肩書きだけでは人は分からないものだなと。
社長という立場であってもクソ社長という人間のゴミクズを知っている者としては、改めてその認識が強くなりました。
肩書きだけで信頼してはいけない。
その人がなにをやっているかで見なければいけないなと。

それと最後に。
この裁判に関しては、障害者の方へ本来なら貯めていた年金が戻ることを祈ります。
個人的には牧場を売り払ってでも全額返済してほしいです。
牧場主の妻の様子じゃ、いまだに反省をしていないようですし。
市も牧場主に忖度して見て見ぬふりをしていたのなら同罪。
きっちり補償をするべきだと思います。
奴隷のように扱われていた障害者の方々が少しでも救われる判決を祈るばかりです。

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