きのうの午前中に起きた衝撃的な事件。
最初は、「また通り魔か」と思ったのですが、どうやらそれとは違った事件だったようです。
《女性ライバー“最上あい”刺殺》「200万円を超える額を貸している」「消費者金融から借金した」高野健一容疑者(42)が供述する被害者・佐藤愛里さん(22)との“金銭トラブル”
報道がされた当初、Xでは「40万ほどの高額スパチャをしてブロックされた事を逆恨みして犯行に及んだ」みたいなツイートがいくつかありそっち系のトラブルかと思ったのですが、その後に「配信者が容疑者から借金をしていた」みたいな話が出てきまして・・・。
もしこれが事実だとしたら、配信者の方が相手の事を軽く見たというか、大金を借りることの重さを分かっていなかったような気がします。
200万円といえばここまでの事を実行する金額ではないとも言えますが、生活が楽ではなく困窮しているのであれば、それこそ絶対に返してもらいたい金額でしょうし。
今でている情報を見る限りでは、配信者側が若さゆえにそこら辺を見誤ったように見えます。
「スルーしても大丈夫っしょ」的な。
こういうのもお金の貸し借りの怖さを分からないとやってしまいがちと言えます。
昨年も若い女性が貢がせていた男性に殺された「西新宿・タワマン刺殺」事件がありましたが、やはり他人から金をむしり取るというのは相当なリスクがある行為。
以前、記事にしましたが、タワマン刺殺のときも被害者が配信をしていて、それを聞いていた加害者が配信が終わって外に出てきたところを襲われたのですよね。
これを踏まえると被害者当人は襲われるとは微塵も思ってなかったという事。
加害者に狙われていると身の危険を感じていたなら配信もしなかったはずですが・・・。
やった側は軽く考えるけどやられた側は忘れない。
これは多くの事に言える共通点のような気がします。
22歳という若さで突然命を奪われてしまった配信者。
もし加害者から借金をしていたというのが事実であれば、いくら悔やんでも悔やみきれないでしょうね。
それさえなければまだまだ人生は続いていったわけですので。
200万円というお金でこうなってしまったのなら、なんとも悲しい事です。
それと今後、配信をする方はこういうトラブルに対して気をつけねばなりませんね。
やはり世の中には一定数ヤバい人がいますから。
特に若い女性の場合は「なにかあったときのこと」を考えて対策するべきなのだと思います。
今回のような事件を教訓にして。
あとは他人からお金を借りるのは極力控えるべき。
それが発端でこういうトラブルにもなりかねません。
そこら辺の一線は自分で気をつけるべきものなのだと思います。
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