愚かなリプレイを見る

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お酒のドクターストップがかかった後。
信じてもらえないとは思いますが(笑、1回禁酒が始まった後は飲みませんでした。
検診で肝機能の数値がヤバかった事、先生からのお話があった事。
これらの事があった後ではさすがの俺も飲みません。

というわけで俺にしてはスムーズに禁酒していたのですが・・・。
ある日のこと。
なにを思ったのか昨年までの飲んでいたときと同じように、夕方ごろになったら飲み始めている俺の姿がありました。
自分でも、「あれ?お前のんじゃだめなんじゃないの?」と思っている中で、なぜかそのまま酒を飲んでいる俺。

「あ~禁酒を破っちゃったか」と思った瞬間、違和感を覚えました。
酒を飲んだときの味とか酔いの感覚がまるでないのです。
そのため、「あれ?なんか変だな」と冷静になりました。
そしてここで、
「あ、これは夢なんだ」
ということに気づきました。

これだけ書くと、「夢オチのしょうもない話かよw」と思う方もいるでしょう。
俺もしょうもない話だとは思います。
が、このときはけっこう驚かされたのですよ。
夢の中で、「飲んでいたときと寸分違わない行動」をしていて、今までと同じように晩酌をしている。
夕方ごろから始まる晩酌の完璧なリプレイが繰り返されている夢を見て、
「それだけ脳が酒を欲しているんだ」
ということに改めて気づかされました。
これまでにこんな夢を見たことはないだけに、飲酒生活中の自分の行動がストレートに夢に出てきたのは衝撃でした。
要は頭のてっぺんからつま先の先まで酒浸りなんでしょう。
夢の中で普通に飲むほどに体が欲していると。

と、こんなことがあった後。
引き続き禁酒は続けていました。
禁酒期間は3ヶ月。
一度決めてそれが始まってしまえば守ることが出来るので禁酒をしていたのですが・・・。
ふと部屋で過ごしていたときですよ。
こんなことを思ったのです。
「これなら3ヶ月間眠り続けて、目が覚めたら酒が飲めるようになっているとかならいいな」
と。
このことが頭に浮かんだとき、自分でも「えっ?」と引きました。
というのも、「3ヶ月という時間を寝てスキップするという発想」が終わっているなと。
「それでもいい」と考えるぐらいどうでもいい毎日を送ってしまっているという事実。
1日1日を大切に生きているならこんな発想はしませんからね。
つい先日。
ネットにて昔アル中だった方があまりに仕事が精神的に辛すぎて、それを乗り切るために月曜~金曜の朝っぱらから酒を飲んで仕事を乗り越え、土日になるのを楽しみにしていたそうです。
そういう思考と似たようなもので、やはり俺も酒に逃げてしまっている人間ですね。

と、これらの事があり、酒というのは怖いものだなと。
若い頃は「酒で人生を狂わす」なんてありえないと思っていましたが、今なら痛いほど分かります(苦笑。
本当に酒で人生が終わっても不思議はないなと。

というわけで、これからは酒との付き合い方を改めて考えなきゃいけないなと。
とりあえず禁酒は継続中です。
信じてもらえないかもしれませんが(笑、これは本当です。
とりあえず5月上旬まで禁酒を続け、その後は飲むにしても体を壊さないことを第一に考えようと思います。
酒を飲まないメリットはたくさんあります。
それを心の拠り所にしてやっていこうと思います。

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