2月上旬から禁酒し、そこから2ヶ月経った4月中旬。
毎月の通院のためクリニックへ。
もうすでに身体のあちこちはボロボロでどうにもならない感すらありますが(笑、酒を飲んでいないと身体が本当に楽。
禁酒後は軽やかに動けているようなイメージ。
実際の姿はまるで違うのでしょうが(笑。
と、そんな感じで比較的体調がいいと通院に行くのも気が楽なのですよ。
飲酒中に比べれば健康面において先生から注意されることは減るため。
これは禁酒中でしか味わえない気持ちなのでこういうときは、
「酒をのまないのも悪くない」
と本気で思うのですが・・・喉元過ぎればなんとやら。
今までそうやって酒を飲み続けています。
で、この日のいつもどおりの診察と採血で特に何も言われることもなく終わると思いながら診察に望んだのですが・・・。
診察室に入ると先生が開口一番、
「肝臓の数値がほぼ正常値に戻っている」
と。
これを言われた俺は「へ?」と思いました。
意味がわからんと。
というのも、2月に禁酒に関して先生から話があったときは、
「3ヶ月後の5月ぐらいにまた血液検査して・・・」
みたいな話だったのですよ。
そこまで飲まないでいれば間違いなく肝臓は回復しているはずなので。
なにか別の病気があったり俺が隠れて飲んだりしていなければ。
だから俺もそれに向けて禁酒していたのですが、いきなり告げられた肝臓の回復状況。
「あれ?」と思いながらいまいち状況が理解できませんでしたが、まぁ悪化して怒られたりするよりはいいことです。
なので、「ああ、そうですか」って感じでやりとりをして、その後は採血をして診察は終了。
で、この後、薬局などの待ち時間の間に少し考えてみたのですよ。
なぜ先生は3月の時点でまた肝臓の数値を測っていたのかを。
すると答えがあっさり分かりました。
まぁ先生いわく、
「kanimisoのことだから飲んでいる可能性が高い」
と踏んだのでしょうね(苦笑。
「あいつは『我慢出来る』と言っていたが、それを真に受けるのは危ない」と。
んで、実際に先生から話があったあとにもこれまでと同じように飲んでいたら、間違いなく入院コースなのですよ。
それと本格的にアルコール中毒の治療を受けなければいけないような状態になっていたと思います。
自力でコントロールできないとなれば。
だから先生はそんな最悪の事態を想定して3月時点で測っていたのだと思いました。
要は更に悪くなっていないかチェックしたわけです。
で、こういうのは俺からしたら「信用されていない」と感じるのですが、そこに腹を立てたりはしません。
毎年毎年検査に引っかかっているアル中ですからね。
「まだ飲んでいる」と疑って当然だと自分でも納得。
本当に取り返しのつかない状態にならないようにしてくれた先生の配慮ですね。
んで、今回知ってしまったのは、検査に引っかかるような状態でも40日程度禁酒をすればほぼほぼ正常値に戻るということ。
俺がネットで知った情報プラスこれまでの禁酒した経験により、肝臓の状態が回復するための禁酒日数は最低でも3ヶ月ほど必要だと思っていましたが、そこまでじゃなくても回復するようです。
ただ、今回の俺の場合は新たに肝臓の薬も飲んでいたので、その効果もあったのだと思います。
それがなかったら、まだ正常値にはなってなかったかと。
それと肝臓には個人差があるので、この情報を鵜呑みにはしないでください。
俺の場合はそのぐらいで回復したって事です。
また禁酒していても肝臓の数値が悪いままのこともあるので、注意が必要です。
まぁ飲まなくて済むなら酒は飲まないに超したことはないですね。
と、そんなわけでこれが分かると、4月の診察時点では肝臓はすっかり正常値になっていたようです。
3月の診察時点でほぼ正常値で、そこから一滴も酒を飲んでいないので。
とりあえずこれが分かったときはホッとしました。
肝臓の数値が戻らないまま肝硬変とかになったらそれこそ一生飲めませんし。
というわけで、何とか今回も肝臓を回復させることができました。
やはり肝臓の機能を回復させるにはとにかく酒をのまないのが一番。
俺はウコンやらオルニチンのサプリを飲んでいましたが、俺ぐらいのアル中になるとそんなものは焼け石に水だったみたいです。
とにかく肝臓を守りたいなら酒を飲まないのが一番だと分かりました。
先日の記事でも書きましたが、とりあえず今後は酒の付き合い方を変えていこうと思います。
まぁこんなこと言っていても来年「また引っかかりました」とか言うのは俺なら充分にありえる事ですが(苦笑。
で、もしそうなったとしてもウソはつきません。
そのときは皆さまからの罵倒を受け入れる所存です。
思う存分DMでも送ってきてください。
誹謗中傷で訴えます(笑。
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