きのう。
あるゲーム配信者(20代後半)の動画を見ていたら、健康問題に関する話が。
普段の食事やら運動などについて話していたのですが、そこから飲酒の話題へ。
で、配信者は「週3で飲んでいる」っていう話をしたのですね。
それを見て軽度のアル中の俺は
「お、いいな。きちんとコントロール出来ているんだ」
と思ったのですが・・・。
そこで視聴者から来たコメントの一つが、
「週3はヤバい」
というもの。
おもわず「えっ!」と声を出してしまいました。
というか週3でダメなら、昨年とか365日中362日飲んでいた俺はどうなるんですかね(笑。
もうその視聴者の方からみたら、「ヤバすぎる」を通り越した異常者なのかもしれません。
で、そのコメントについて配信者の方は、
「いや、週3はやばくないよ」
と反論。
「1日あいだに挟んでいるんだから」
と。
これには俺も納得。
1日おきにして休肝日を設けているなら、きっちりと自分の意志でアルコールをコントロール出来ていますからね。
前にも言いましたが、俺にはこれが出来ません(苦笑。
あ、期間を決めた一定の日数の禁酒ならできて、いまはそれを定期的にやっています。
ただですね、それとは別にこの「週3はヤバい」ってコメントで頭に浮かんだのは、
「若者のアルコール離れ」の事。
おそらくこのコメントをした視聴者も若い方のように思いました。
アルコール離れが進んでいる世代で、しかも普段からお酒をまったく飲まないっていう人間からしたら、
いまは週3ぐらいで飲んでいても、「のみすぎだろ」や「あいつ大丈夫かよ」って感覚なのかもしれません。
実際のところ、いまはノンアルコールとか低アルコール飲料も増えていますよね。
二昔前だったら、
「誰がこんなの飲むんだよ、バーカ!」
とどこぞの汚いオヤジにバカにされそうですが(笑、いまはそういうものが支持される世の中。
昭和の時代には酩酊した状態で家に辿り着いて、家族に引っ張られて布団に入ったなんて人間もいたぐらいでしたけど、いまはそこまで飲むような時代じゃないのでしょうね。
若者の間で広がっているコスパやタイパの考え方からしてみても、お酒っていうのは飲まない方が得なように見えるでしょうし、
飲んでいる俺からしても実際そうだと思います(笑。
本当に飲まないで済むならそれに超したことはありません。
ただですねぇ・・・。
今年に入って飲酒と禁酒を繰り返して思ったのは、
「飲まないと出せない心の成分のようなものがある」
ということ。
俺もこんな駄文だらけのブログを書き続けていますが、やはりお酒を飲むことで得られる「なにか」っていうのがあるんですよ。
心の中に余韻、残響、慕情、趣きのいずれかのようなものをその時々で感じ取るというか。
俺の場合はその感じたことをあまり活かせていませんが、こういうのは酒を飲むことで間違いなくあると思います。
30年ぐらい飲み続けたアル中の結論としては(笑。
ちなみにきのうも飲みましたが、目が覚めたら玄関付近の床で寝ていました。
トイレから出てきてそのまま寝たようです。
母に見られる前に目が覚めて良かったです(笑。
ただそのときにふと思ったのは、
「おれの最期ってこんな感じじゃねえかな」
という事。
何年後か何十年後かは分かりませんが、酒を飲んで意識を失って玄関でブッ倒れてそのまま死ぬと。
で、孤独な人間ですから、死後は誰にも気づかれる白骨化していくと(笑。
そんな人生の終わりなのかなと思いますが、まぁまだ死にたくはないので、お酒とはほどほどの距離で付き合っていこうと思います。
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