昨年。
ドラッグストアではじめて見かけて、「新調理!」という言葉に引かれて買ったパスタキューブ。
「フライパン一つでおいしいパスタが作れる調味料です」とのうたい文句に魅力を感じたのです。
鍋を洗わなくていいならそれに超したことはないなと(笑。
で、ある日。
野菜とかベーコンなどの具材を入れずに、パスタだけで作ってみたのですね。
その結果。
当然のことながら具材をそれなりに入れた上での味付けにしてあるので、パスタだけではどうにもいまいち。
「また食べたい」って感じじゃありませんでした。
となれば「具材を入れればいいじゃねえか」って話なのですが・・・。
いざこれが材料例の具材を買うとなると、そこそこの材料費がかかることが気になりました。
俺が普段使うよく使う野菜というのはタマネギや人参、あとはじゃがいもぐらい。
なす、小松菜とかを滅多に使うことはなく、このパスタのためだけに買って使うとなると、
だいぶ割高感があるし、その残った野菜を使い切らなきゃいけないリスクがあるなと。
ま、こんなの「買うときにパッケージを見て気づけよ」って言われたらそれまでなんですが、そこまで深く考えませんでした。
アホですいません(笑。
と、そんなわけで2個ぐらいパスタのみで使ったら、しばらく放置していました。
そしたらあっという間に賞味期限の3月を迎えました。
で、「食べなきゃ食べなきゃ」とは思うものの、具材を買うのがなかなかに面倒に感じてそのまま放置。
そしたらもう6月になってしまいました。
さすがに捨てるのは忍びないので、ぶなしめじ丸々1個とすでに買ってあったベーコンを具材にし、パスタ200グラムで作ってみました。
ぶなしめじ丸々1個は多すぎるかと思いましたが、推奨されているような他の具材がないため、ちょうどいい感じの味に仕上がりました(笑。
ベーコンは材料例に書かれていたグラム数とほぼ同量を。
これで食べてみたらちょうどいい味付け。
やはり具材を入れてこそパスタキューブはちゃんとした味になるようです。
ただですねぇ・・・。
つい最近なんですが、「パスタを茹でるならフライパンとかではダメ」という事を知りました。
フライパンを使って少量のお湯で茹でると、味と食感が悪くなると。
だから基本は大きな鍋を使ってたっぷりのお湯で茹でることが推奨されているようです。
これを知ると、このパスタキューブの作り方はどうにも・・・。
鍋で茹でたときよりは食感が落ちるかなと。
とはいえ、そんなことはこのパスタキューブを開発した人たちも分かりきっていることで、それを踏まえて作られた商品なのだと思います。
で、実際のところ、鍋を洗わなくていいのは楽なので、今後も開発を進めて頑張っていただきたいなと。
俺もまた店で見かけて興味が出たら買うかもしれません。
ただ、具材を買うかどうかでまた悩むことになりそうです(笑。
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