どんどんこじらす従兄弟ともう一人の天狗の出現

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前回のつづきです。

一連の出来事があり、最終的にはまったく連絡を取らなくなりました。
またですね、この頃のT男がますます性格を変な方向へこじらせたりしていまして・・・。

その中でも覚えているのが、何十行もの長いメールアドレスを作っていたこと。
携帯の画面で3画面分ぐらいの長いメールアドレスを作って、あるとき俺に見せてきたのですよ。

俺からするとこんな長いメールアドレスを作る必要性がまったく分からないからドン引きしました。
でもT男はどこか自慢げで悦に入っているような感じ。
そういうところにも「こじれているなぁ」感が出ていまして・・・。
あとこの頃にどうやら大学に入ろうと試みたみたいですが、おそらく受験に失敗したようです。
これもいま思うと、T男の精神状態には大きな影響があったんじゃないかと。

と、なんやかんやで面倒な感じになってきたこともり、余計に連絡を取らなくなって4年ほど経ちました。
しかしその頃。
俺の方からT男に電話したことがあります。

それは秋田県のある会社に正社員で採用されたとき(笑。
夢に向かって頑張ろうとして行動を起こし、その最初の一歩を掴み取ったわけですからさぞかし嬉しかったんでしょうな。
目的をもってしっかりとやりきった事が滅多になかったから。
失敗続きの人生でしたからねぇ(笑。
気が付いたら近況報告よろしくT男に電話してしまいました。
「お前もやりたい事があるならバイトしながらでもいいからやれよ」みたいな事を言った記憶があります。
このときは俺も完全に天狗状態ですね(苦笑。

 

マジでお恥ずかしいかぎりです。
人のことは言えません。

が、この後。
知っている方もいるとは思いますが、俺はその秋田県のある会社に就職して人生における最大の大失敗するわけです。
師匠にするべきじゃない人の弟子になってしまったといいますか。
まぁ人生経験が薄っぺらい人を見る目のないバカが、人の上に立つべきじゃない人間のクズとも言えるバカに会いに行って潰されてしまったわけです。
その選択肢を選んだ俺は激烈バカです(笑。

で、仙台の実家に戻る羽目になったわけですが・・・。
就職する際はデカい顔をしてT男に電話した俺は会わせる顔がありません。
そもそもこの頃は精神的にズタズタでして・・・。
だから実家に帰ってきた後にまたT男に連絡を取るということはしませんでした。

それとこの頃のT男なんですが・・・。
母などから一通り話を聞くと、俺と同じように仕事でどうにもうまく行かなかったようです。
仕事は真面目にこなすようですが、ある程度の年数が経ち責任を負わされるようなことになると嫌気がさして辞めるとか。
一つのところに落ち着かず、職場を転々としていた模様。

んで、そういう風になってしまった後は若干怪しい商売に手を出したみたいです。
犯罪ではないですが、ネズミ講に近いような・・・。
で、案の定それでも結果を出せずに失敗。
そしてその後はスピリチュアルな方向にこじらせていったようです。

とまぁこんな感じですから、「お互いに連絡を取ろう!」とはなりませんでした。
法事とかで顔を合わせても挨拶だけで会話はなし。
6歳も俺が年上な分、本来ならしっかりやってT男をサポートするなりをやれたらよかったような気もするのですが、無能ゆえにそれが出来ませんでした。
こういう点ではずっと申し訳ない気持ちは今もあります。
この点はやはり「T男は不運だったな」と言わざるを得ません。

つづく

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