ある日のバイクでの帰宅中。
2回ほどイラッとさせられる運転をしている車と遭遇。
俺が運転中にイラッとしたりムカついたりする運転というのは、
「意味不明」や「意味がない」など。
あとはこちらの身に危険を感じさせるような運転。
この日はそんな事が帰りの道中だけで2回あったのですよ。
こんなことはめったになく非常にイラッとしました。
思わずやった奴の顔を睨み付けてやりたいぐらいには。
ただですね、そんな運転をする輩たちに出会った後のコンビニでふとバイクを降りたとき、
こんなことが頭に浮かんだのですよ。
「あれ?おれこの前ブログで『どこにでもこっちの想定を超えることを簡単にやらかす人間もいる』
なんてことを書いていたよな」
と。
これが分かっているなら、そういうイラッとする運転をされても本来なら、
「まぁいろんな人がいるからなぁ」
と流せるはず。
頭の良さ悪さ、物事に対する捉え方、考え方は千差万別。
俺からしたら
「なにしとんじゃ、こいつ!」
という運転だったとしても、向こうからしてみたら
「これぐらい大丈夫っしょ」
って感じだったのかもしれません。
むろん実際にケガを負わされたとかバイクや車が破損してしまったというのであれば、いくら人間がそういうものであると分かっていたとしても収まりはつきません。
しかし、多少運転マナーが悪いとか程度で被害を受けていないのであれば、「まぁしょうがないか」と流して自分を納得させるのが一番いいのかなと。
それ以上の事はどのみちやりようがないわけですから。
と、なればですよ。
「なんで俺はこれが分かっているのにあんなにイラッとしたのだろう?」と考えてみました。
その結果。
すぐに答えが出ました。
というのも、単純に、
「そういうことをされた直後は頭に血がのぼって怒り状態になるから」
でした。
なので「いろんな人がいる」という現実は分かっているにしても、その事よりもたった今やられた行為に対しての怒りが頭の中を占めるのです。
だからよくテレビやネットで流れるあおり運転とか車を降りて相手に怒鳴り込むなんてのにも、今さらながら納得してしまいました。
後で考えてみれば「そこまでキレるようなことでもない」にしても、やられた直後で頭に血がのぼっていると、そういう事が考えられないんだと。
とにかく相手に対して怒りしか感じない。
抑えが効かなくなるのですね。
なので今後は運転中にイラッとさせられるようなドライバーなどと遭遇しても、
「世の中、いろいろな人がいるから仕方ない」
と、もっと強く意識しとかないといけないのだと思いました。
頭に血がのぼりやすい俺はその意識がまだまだ浅かったようです。
だからこれからはそういう考えをもって運転します。
これにより運転中にキレることはなくなるはずですが・・・。
まぁこれが簡単にできるなら苦労はなくて。
まだまだキレる日々は続いていくのでしょうが、以前よりは怒りが抑えられる気がします。
交通トラブルでニュースなどで報道されないよう頑張ります(笑。
![]() |
![]() |
![]() |
コメント