前回のつづきです。
T男にWi-Fiを貸し出す方法が分かったものの、家に来て茶の間でアレコレやられるのはどうにも好きじゃありません。
ちょちょちょいと終わるような作業でも、どうにも苦手な相手だとそれさえもイヤになるというか。
なので次はT男が自力でゲーム機をネットに繋げてDLできる方法を探しました。
その結果、スマホのデザリング機能で出来そうなことが分かったのでやってみることに。
使っていなかったゲーム機を押し入れから引っ張り出しセット。
そしてデザリングで繋ぐことができるかどうか検証してみました。
本当にこれも暇な俺だから成せる技だと思います(苦笑。
と、これらの作業を行い、スマホのデザリングでもネットに繋げることが分かりました。
なので日中になったら再び叔母のLINEを通じて連絡。
「〇〇を△△の状態にしてスマホにあるパスワードを・・・」
とか一通り伝えました。
他にも「Wi-Fiで繋げるならデータ量に注意してください」とかも教えました。
この手の事を知らない相手には、こういうのも先に言っておかないといざという時トラブルになりかねませんからね(苦笑。
「データをDLしたらギガがなくなった!どうしてくれる!」とか。
そこまで想定させてくれるのがT男という男です(笑。
で、その結果。
向こうの勘違いもあって最初はうまくいきませんでしたが、最終的には無事にネットに繋げることが出来たそうです。
こうなればT男は自宅で作業を完結できるので一件落着。
俺も面倒毎が減ったのでホッとしました。
しかし・・・。
そんな想いとは別にT男とのやりとりで思ったことが2つあります。
まず一つ目は、T男のLINEの文面がタメ口だったこと。
まぁこれは20代前半のころに付き合いのあった頃には実際に会ってもそういうものだったので、それに関しては不思議はないのですよ。
ただですね、俺はこのタメ口にいや~な空気のようなものを感じました。

というのも、これまで長々と述べてきましたが、俺とT男はなにかあったときに相談できるとか協力するとかそういう間柄じゃないのですよ、いまは。
だから通常なら敬語、そこまでじゃないにしても丁寧な言葉使いをするものだと思うのですが、今回T男の文章はずっとタメ口。
俺は今回、一定の距離を保つためにもずっと敬語で接していました。
昔のように兄貴風なんてのは一切吹かさず。
だから余計にそのタメ口にイヤなものを感じていました。
「あいつ、今の俺らの立場というか関係を分かっているのかな?」と。
そして2つ目に思ったのは、40歳という年齢を超えてWi-Fiの1本を自分でどうにか出来ないT男がなんとも悲しくなりました。
いやね、こんなことを書くと、
「こどおじのお前がいうかねw」
だとは思うのですよ。
それは間違いなく。
ただですね、俺はこのネット環境に関しては若い頃から自分で調べて手続きをして、自宅のネットを整備しました。
まぁ支払いは親任せなので自慢できることは一切ないのですが・・・。
でもまぁ、一通りそういう事をやったわけです。
いまから20年以上前の話です。
で、先に述べましたが、いまはWi-Fiを引くっていうのは、そこまで難しいものでもないと思うのですよ。
スマホがあればアレコレ調べてわりと簡単に入手できると思うのです。
それなりの時間をかければ誰でも。
だから度々言っていますが、本来ならT男も自分で調べて対応するべきだと思うのですが、叔母のLINEを使ってまで俺に連絡してきたことを思うと・・・。
なかなかに厳しい人生を送っているように感じたのですよ。
「車を買え」とかそこまでの話じゃないじゃないですか。
たぶん5,000円もあればWi-Fiを使える状況に持っていけると思うのですよね。
それが出来ずにこっちを頼るというのがなんとも・・・。
俺だったら絶対に自分で何とかします。
「お願い事が出来るような関係じゃない」と分かっているから。
とまぁこれらの事を思うと、なんとも悲しい気持ちになりましたね。
俺も含めてですが、力のない大人というのは無力だなと。
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