数日前のこと。
最後に会ったのが10年以上前になる友人から突然メールが来ました。
友人はここ10年以上、奥さんや子どもたちと共に大都会に住んで仕事をしている人。
メールの内容は、
「諸般の事情でいまは仕事で仙台にいる。よかったら近いうちに飲まないか?」
というもの。
この友人はこのブログにおいて数回登場しています。
父が亡くなったときにメールをしたら届かなかった、T男の悪口を俺に伝えた等(笑。
「孤独を選び続けた果て」という記事に登場したのもこの友人。
と、そんな友人とは小学校からの幼なじみで28歳ぐらいまでつるんで遊んでいました。
まぁこんだけ長いと色々ありましたが、俺も数え切れないほどこの友人に対してやらかしているので、
いまとなっては「お互いさま」で恨みとかは一切ありません。
とはいえ、ここ10年ぐらいの間でどうしても問題になるのが互いの立場の差。
友人は大企業で役職についていて、こちらは無職のこどおじ。
社会的地位、収入などにおいて俺とは天と地ほどの差。
若い頃はゲームやアニメの話で盛り上がっていましたが、30半ばを過ぎれば友人はそんなもので盛り上がれません。
俺が自分の力で人並みに生活することが出来ていたら仕事や家庭の話で盛り上がれるのでしょうが・・・皆さまご存じのとおり俺にはそれがありません(苦笑。
つまり友人とは歳は同じでも頭の中身が大人と中学生ぐらいの差があるという残酷な現実。
こうなると会って飲んだとしても会話が微妙にすれ違う場面が多発。
10年以上前に飲んだ最後の飲み会も微妙な感じになりました。
まぁ全ては俺の力不足が原因。
と、そんなこともあってそれ以降は「飲みに誘われるような事があっても厳しいだろうな」と思っていましたが、友人も俺のうだつの上がらない現状を察してか飲みに誘ってくるような事はありませんでした。
というか、誘われても断っていた可能性が高かったかなぁと。
なのでこういう対応をしてくれた事が俺にとってはむしろ救いでした。
「断る」っていうのも精神的に削られるものですしね。
で、今回ですよ。
誘われたもののほんの一瞬迷いました。
上述したような理由があるから「え?どうしよう」と。
近年、俺の今後の人生の想定において
「もう友人たちと会うこともないんだろうな・・・」
とわりと本気で思っていたし、そうなっても仕方ないと覚悟していました。
こういう生活をしている以上はそういう風になるのが当たり前だと。
でもまぁ仙台にいるということ、それと自分たちの年齢のことなどを思うと、
「この機会にあっておくべきだべなぁ」とすぐに思いました。
また10年後となったら60歳ですからね(笑。
持病がある俺は死んでいる可能性も高いし(笑、友人にしたってそのぐらいの年齢ともなれば何があるか分かりません。
下手したら今回がラストチャンス。
だから会っておいた方がいいと思いました。
んでまぁ、いまの俺の精神状態ならマウンティングされても許せると思います。
結局、友人は俺が正社員を辞めた後も会社員として15年以上サボらず走り続けてきたという事を思えれば、今さら悔しいとかそういう気持ちはありません。
唯々尊敬しかないです。
あと俺自身、いまさら見栄とかを張る気持ちがなくなったのも大きいのかもしれません。
以前だったら働いていないのに、「いや、なんとかバイトをして・・・」とかぐらい言ってしまっていたかもしれませんが、いまは、
「あ~もう何年もなんもしてねーよ、親の金でなんとか食っているわw」
と普通に言えます。
人としては最低ですが、まぁ事実だから仕方ない。
「実家が太くて良かった~」と恥ずかしげもなく言えるのが俺です(笑。
というわけで、近いうちに10年以上ぶりに友人と飲んできます。
というか、外で人と居酒屋とかで飲むのも10年以上ぶり。
冷静に考えるとずいぶんと寂しい生活を送っていますね。
ま、今回は10年以上会ってないこともあり、中身がほとんどない生活を送ってきた俺でも友人に話すことがあるのが救いです。
無理にゲームとかの話をすることもなく2時間は持つでしょう(笑。

それにしても・・・。
ここ2週間ぐらいの間にこの15年間起きなかったような事が立て続けに起きています。
アニマルカフェで女性に話しかけられた件、この友人からの飲みの誘い。
最近は今後のことを考える度、「この先なにもないまま死んでいくんだろうな・・・」と考えていましたが、まだあと一波乱ぐらいは残されているのかもしれません。
こんな俺でこんな人生でもこういう風に物事が動くことがあると知り、人生とは面白いものだなと思います。
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