昨年の9月のこと。
普段から週2~3回ぐらい通る道にあるそば屋。
数年前にオープンしてからずっと気になっていました。
というのもSNSなどでそこそこ名の知られた店主が移転してオープンした店で、俺は「そのうち行こう」と思っていたのですが、気がつけばあっという間に2年過ぎました。
年々時の流れはますます加速していくのがイヤなもんですね(笑。
で、さすがにそろそろ行った方がいいなと思い、インスタなどで情報を調べてある日の開店直後にそのそば屋へ行きました。
俺がこの日の最初の客だったようで席に案内されメニューを確認。
ランチのもりそばセットのようなものを頼みました。
本当は「中華そば」が名物とのことでこれを食べたかったのですが、この日は提供していないとのこと。
でまぁ中華そばは「次の機会でいいか」となり、この日はもりそばとご飯もののセットを食べたのですが・・・。
このとき。
もりそばをつゆにつけて一口すすった瞬間、予期せぬ出来事が起こりました。

というのも、この日の2ヶ月ほど前。
気温が35度だかのときに母や弟と一緒に蔵王のなじみのそば屋さんへ行ったときの事。
で、いつもなら別にたいしたことも起きないのですが・・・。
この日は気温が高いし日差しが以上に強くて、運転中に車内をクーラーでガンガンに冷やしても顔や身体から汗がブワッと噴き出すような状況。
前日に深酒をしてしまった影響もあると思いますが、まぁ今までにないほど汗まみれの状態になってしまったのですよ。
いつもなら何も言わないで耐える母も、この日は「日差しが強すぎて助手席に乗ってられない」と後部座席に移るほどでした。
気温や日差しなど特殊な状況が重なったとんでもない暑さ。
んで、そば屋さんについていつも通り注文したのですが・・・。
ビッショリと濡れたTシャツを着ていたせいか身体が冷えて、そばを食べている途中で耐えられないほどお腹が痛くなりトイレに駆け込んだのです。
しかも2回。
6~7年通っていた店ですが、こういう状態になったのは初。
そばを普通に食べることも出来ないという己の健康状態がなんだかあまりにも情けなくて・・・。
むろん、そんな状況でもそばは全部食べきりました。
しかし、こういう行動をする客なんてほとんどいないでしょうから、作っているオヤジさんやおかみさんからすればかなり不審な動きだったと思います。
お世話になっているなじみの店でそういう事をしてしまった自分がなんともイヤになりました。
で、それから2ヶ月後ですよ。
はじめて入るそば屋でもりそばをつゆにつけて啜りそばつゆの味を感じた瞬間、このお腹が痛くなりトイレに駆け込んだことを強烈に思い出したのです。
自分でも「えっ?」と思うほど。
そしてこんなことを思い出したら、なんだかまたお腹に不安を感じ始めまして・・・(苦笑。
あのトイレに駆け込まざるを得なかった恐怖が蘇ってきたのです。
このとき、
「この歳でまた新たなトラウマを抱えてしまったのか・・・」
となり、かなり気分が落ち込みました。
新しい店に来ておいしくそばを頂けば良い話なのに、トラウマゆえに1人で苦しむという・・・。
なんとも悲しすぎる生命体だなと(苦笑。
と、そんなことがありつつも、この日は急いで何とか完食。
そして店を後にしました。
で、これ以降、「もりそばを食べる度にこのことを思い出すのか・・・」と恐怖に囚われていましたが、それから1年。
だいぶトラウマも薄れてきたようで、そばを食べる度に強くあの腹痛を思い出すようなことは減りました。
まぁ普段から体調管理をしっかりしろという話なんでしょうが・・・。
あと本当に暑い日は外出を避けるようになった事も影響しているのかもしれません。
また、もし暑い日に車で遠出をするような時でも予備のTシャツを車に積むようにしました。
着替える事さえ出来れば身体を冷やすことも防げたので・・・。
まぁ非常に苦い経験でしたが、いい勉強にはなりました。
と、そんな「そばを食べる」というだけのことで「腹痛の恐怖」というトラウマが起きてしまった俺。
今までの人生でも自身の愚かな振る舞いで苦い想いを散々してきたゆえ、それなりに耐性が出来たつもりでいましたが、低能だけに今後も新たなトラウマを覚える日が来るのかもしれません。
ちなみに昨年行ったそのそば屋。
味はよかったので、「今度は中華そばを食べにいこう」と想っていたのですが、俺が行った日からわずか10日後に突然の閉店をしました(笑。
このときは「とりあえず行っておいてよかった」と思いつつ、店というのはいつなくなるか分からないから行けるうちに行っとかなければいけないんだと痛感した次第です。
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