ライブ配信が仇になったと聞き考えさせられた

「自分のことを批判しているのを見て…家の近くまで行った」和久井学容疑者は事件直前に被害女性のライブ配信動画を視聴 <新宿タワマン殺人>

今月の上旬にあった新宿タワマン殺人事件。
凄惨な事件な上、容疑者が犯行に至った理由を知ると、なんとも複雑な気持ちにさせられました。

んで最初にこの事件のことを知ったとき、女性が「午前3時ごろにコンビニに買い物に行って店から出たところを襲われた」というのを見て、
「いつ出てくるか分からないのにそんだけ待ち伏せしているってすごい執念だな」
と思っていたのですが・・・。
まさか被害者の女性がライブ配信をしていて、そこで「これからコンビニに行く」という発言をしていたとは思いも寄りませんでした。

しかもこの配信で容疑者の批判をしていたのだそうで・・・。
その配信を見た容疑者がタワマン前まで行き、「話し合おう」ということで待ち伏せしていたみたいですが、まぁ恨みが積もりまくっている中で自分のことを批判している動画なんてみたら、この時点で血管が切れそうなほどブチギレていたのでしょうね。
火に油をドクドクと注いでしまっているような状態。
そこで「これからコンビニに行く」なんて言ってしまったら、そりゃアウトですよね・・・。

と、そんな事実を知ると、女性と容疑者との認識の違いを強く感じます。
男性からしたら大切にしていたそれぞれ1,000万円ぐらいする車やバイクを売らされたあげくに、更に借金を背負わされていたわけです。
これまで真面目に歩んできた人生を、わずか数年で一気に台無しにされたわけですからそりゃ殺意も湧きます。

で、その事実を踏まえていれば女性側も相当警戒しなければいけないように思うのですが・・・。
引っ越しもせずにその後もライブ配信なんかで容疑者を批判していたことをみると、まぁ容疑者のことは「アイツは単なる金ヅル」と見ていて、事の重大性にまったく気づいていなかったように思います。
自分が容疑者にやった事に対するそのとんでもない危険性に気づいていたのであれば、身の安全のために引っ越しをすると思いますし、ましてや配信なんかもしないと思うのですよね。
今のご時世、いくらでもアカウントを作って見知らぬ他人を装って配信を見ることなんて簡単ですから。
女性としてはまさか容疑者が見ているとは想像もしなかったのかもしれませんが、この点についてはずいぶんと脇が甘いような気がします。
配信をしていなければ、また人生が大きく変わったのかもしれません。

前も書きましたが、どういう事情があれ殺人は絶対ダメです。
その部分は変わらないのですが、この事件のまた新たな真実を聞くと、これまた色んなことを考えさせられます。
俺もこのブログで恨まれるようなことを書いていますからね・・・。
一応、とんでもない借金を背負わせるようなことはしていないので殺意を持たれるほど恨まれていないとは思いますが、10年以上ブログをやってきてあーだこーだ書いていますから、俺をブン殴りたい人もそれなりにいると思います。
だからまぁそのうち誰かからブッ飛ばされるかもしれませんが、そのときは仕方ありません。
恨まれるような事を書き続けてきた俺が悪いのですから・・・。
世に発信するということは、そういうリスクを負うものだと改めて考えさせられました。

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