券売機のお釣りを取り忘れるほどバカでした

最近、気になっているあるラーメン屋さんに通い出しています。

食べ始めたのは去年からで合計で4回ほど。
頻繁に行くとかではなくてたまにで、今年も5月になって一度行ってみたのですが、そのとき食べたラーメンがうまい事うまい事。
いろんな種類のラーメンを出すお店で、「これは他のメニューも食べてみたい!」となりました。

が、そのラーメン屋さん、ネックな点が2つありました。
まず一つ目は駐車場が停めづらいこと。
一般的な技術を持った方なら問題ないのでしょうが、駐車があまりうまくない俺にとってはなかなかの難易度。
ガラガラの状態なら俺でも余裕なのですが、そのそこそこの台数が停まっているときに「空いている場所に停める」なんてなると、けっこう難易度が跳ね上がるのです。
俺は原則後ろ向きで入れること徹底しているのですが、前回行ったときはどうにもならなくて前向き駐車で停めてしまいました。
駐車でアタフタしたのは本当に久しぶり。
普段は広い駐車場があるスーパーとかにしかいきませんから。
なのでそのアタフタしたことにより、昔に車をコスったときの恐怖が蘇るという事態に。
その後、店に入りラーメンを食べても頭の中に「帰りバックで出すの大変だ」という意識でいっぱいで、不安に包まれながらラーメンを食べることになりました(笑。
だから今後行くとしたら開店時間より早めか、お昼のピークを過ぎた時間あたりにいくしかないということは分かりました。

あ、ちなみに「だったらバイクで行けばいいじゃねーか」って思った方もいたかもしれませんが、これがそのラーメン屋さんに行きたいときに限って天気が悪くて、バイクでは厳しかったりするのです。
またバイクを停めるのをちょっと躊躇うような場所といいますか・・・。
まぁ兎にも角にもそんな感じなのです。

で、2つ目は券売機のボタンがたくさんあって分かりづらいという事。
そのお店は定期的に限定メニューを出すのですが、その限定を頼むためのボタンがどこにあるのか分かりづらいのです。
そういうのが事前によく分かっていないと、俺は非常に気を揉むタイプ。
分からなかったら店員さんに聞けばいいだけの話なのですが、気弱な俺はそれが苦手。
だから事前確認をしておきたいのですが、それがネットなどでも情報が拾えないとなるとこれも恐怖になります。
「券売機前でオロオロして後ろの人を待たせたらどうしよう・・・」等。
ラーメンを食べにいくだけでこんだけ恐怖を感じる人間ですいません。
でも怖いものは怖いのです。

と、俺にとって2つの問題点があるそのラーメン屋さん。
先日、また限定メニューを出すというので食べたくなったのですが、当日の天気は雨。
だから行くとしたら開店時間前に行き、駐車場が空いている状態を狙わないといけません。
このときは行くかどうかかなり迷いましたが、行く事を決めて10時30分ごろに出発。
店についたのは10時45分ごろで、駐車場は7台のスペースがあるうち2台しか停まっておらず、この日は余裕で停めることが出来ました。

そして次に券売機のメニューを確認。
入り口前ににプリントアウトされた券売機の画像が貼られているので、それをじっくりと見てから列に並びました。
俺は5番目。
店がオープンして前の人が券売機で買っているとき、念のために限定のボタンがどこにあるかなどを確認。
札や小銭を取り出し準備して、ササッとその限定ラーメンの食券を買いました。

となればですよ。
この日は俺にとって難しいミッションはクリア済みになったわけです。
後はおいしいラーメンを頂いて帰るってだけなので、席に座りスマホを取り出しアプリでマンガを読んでいたのですが、
この後、券売機から鳴ったお釣りの落ちてくる「カラン、コーン」という音を聞いて、「あれ?」と思いました。
というのも、自分が先ほど券売機から取ったのが食券だけだったような気がしてきたから。
「お釣りを取っていないんじゃないか」ということにうっすら気づいたのです。

俺が買った食券の値段は930円。
俺が券売機に入れたお金は1,030円。
となれば100円のお釣りがあったはずですが、それを取った記憶がありません。

ま、俺のことですから取った後に無意識にサイフに入れてそれを覚えていない可能性も高いです(笑。
ただこのときは先に述べたように店に行く前から駐車場や食券を買うことで頭がいっぱい。
店に着いた後も食券のボタンのことだけを強く考えていました。
だから取り忘れた線がだいぶ濃厚。

で、振り返ると俺がそのラーメン屋さんで食べてきたとき、お釣りを取った記憶がない事に気づきました。
まぁ朝に薬を飲んだかどうだか分からなくなるぐらいの記憶力しかないので(笑、
今さら去年のこととかを振り返っても仕方ないのですが、なんだか今までお釣りボタンを押し忘れていたような気がしてきたのです。
毎回、車を停めることや券売機で食券を買うことで頭がいっぱいで。

で、この日は俺の後にもお客さんが並んでいて、俺の後すぐに食券を買っていました。
俺がお釣りを取り忘れていたら、後ろのお客さんが100円をゲットしたことになります。
そう思うと俺の後ろのお客さんに対して、
「こいつ100円ネコババしやがったのか!」
と憎しみが湧いてきました。

しかしですよ。
まぁ事の始まりは俺が取り忘れた事が原因。
しかも100円という少額です。
今回の場合は「取り忘れた俺が悪い」と諦めるしかありません。
店内の雰囲気的にも「お釣りを取り忘れた」とか言っても完全に後の祭り状態だったこともあります。

それと後ろのお客さんも俺と同じ限定メニューを頼んでいまして・・・。
まぁ俺ほど悩むことはないのでしょうが、あれこれ考えていたら100円多いぐらいでは気づかないかなと。
お金を入れてボタンを押して出てきたお金を財布にサッとしまった場合は気づかなくてもまったくおかしくありません。
これに気づいた瞬間に憎しみは消えました(笑。
全ては己が悪いのだと。

というわけで別な事に気を取られて、券売機のお釣りを取り忘れるというミスをしてしまいました。
「この歳になってなにやってんだ」と情けなくなります。
でも思い返すと最近は昔に比べてnanacoやPayPayなどのキャッシュレスに慣れきっていて、お釣りに対する意識がすっかり薄くなっていたように思います。
取り出し口の横におつりのボタンがあり、点滅などしてくれれば俺でも気づくのですが、そうじゃない場合は忘れてしまい、たぶんこのラーメン屋さんでは忘れていました(苦笑。

まぁ今回の場合は100円の損失。
この券売機のお釣りの取り忘れについて先ほどネットで検索してみたら、
世の中には1万円を入れて410円の食券を買い、お釣りを取り忘れたという人もいました。
それに比べれば俺なんてかすり傷のようなものです。
今回はいい勉強代なったと思いますが、4回ほど取り忘れていたかもしれないという事実はマジで凹みます。
今後は券売機を使うことが分かっているときは千円札か小銭を用意していこうと思います。
支払いの多くをキャッシュレスで行っているので現金を用意するのも面倒ですが、俺の場合は自分を信用出来ません。
気をつけても忘れる男なので、もしやらかしてもダメージが軽く済むようにします。

 

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