別荘の売却の1話目はコチラ。
前回のつづきです。
風呂の排水口から水漏れのような音が発生した後。
元栓を閉めて家に帰りどうするか考えました。
しかし俺にはどうにも思いつかなくて。
「どうするべ?」みたいに考えていたらその翌日、母が、
「別荘の管理事務所に問い合わせてみた」
と言われました。
確かに温泉の管理をしている管理事務所に水道業者のことを問い合わせるのが一番手っ取り早いです。
そういう案件に精通しているわけですから。
母にしてはよく気づいたなぁと。
というか、気づけない自分がなんとも情けない(苦笑。
というわけで管理事務所が普段使いしている水道業者の電話番号をゲット。
母が連絡し見に来てもらうことに。
後日、俺が別荘に行き立ち会ってどういう状況なのかの確認をすることになりました。
水道業者に見に来てもらう当日。
予定の時間よりも若干早くやってきた水道業者。
俺はこういうのが苦手です。
遅刻されるのも困るけど、予定より20分ぐらい早く来られるのもこれまた困るというか。
特にこの日は「まだ大丈夫だな」と思ってトイレで大をしているときに来られたので・・・。
向こうの言い分は「車があったからもういると思った」でした。
まぁその言い分は分からないでもないので、怒りを表すようなことはありませんでしたが。
やってきてくれたのは会社の社長さん。
かなりのベテランで、長い事別荘に関する水道工事に関わってきたようです。
状況を伝えると、「まずは元栓を開けてきてほしい」とのこと。
すぐに開けて水漏れの音を聞かせると、
「ああ、これ温泉を流す配管がダメになっていますね」
と即答。
20年以上使っていると温泉の泉質でボロボロになってしまうそうで、こういうケースは近隣の別荘でもよくあるとのこと。
スマホでよその家のそういう画像をいくつか見せてくれました。
我が家の場合もおそらく数年前から徐々に腐ってきて少しずつ漏れていき、ここに来てハッキリと水漏れの音が聞こえるほど壊れたと。

そして次に言われたのは、「床下点検口はどこにありますか?」でした。
こういうときに点検できるように家には設置されているものだと。
これは現在住んでいるにもあるのですが、無知な俺はよく分かっていませんでした(苦笑。
でもまぁ、すぐに見つかったのですよ、床下点検口が。
すると社長さん、近くにいた職人さんを呼び出し中を見てきてくるように指示。
風呂の下に潜り込めるかどうかを確認するとのことでした。
で、これが潜り込めるようになっている家もあれば、そうじゃない家もあるとのこと。
どちらが正しいとかではなく、メリットデメリットを考えて施工主が判断するらしいです。
んで、調べた結果。
この別荘の場合は、「風呂の下には潜り込めない作り」とこと。
潜り込めれば10万円ほどで配管の取り替えが可能だったと聞き、「うわぁ・・・」と思いましたが、27年前に父が建てたときに何かしらの考えがあってそうしたのでしょうから、こればかりは仕方ありません。
俺と違ってそこら辺はしっかりと考える人だったので。
と、なると・・・。
外に出て風呂周辺の配管の様子などを見てもらい、どういう対策が出来るか相談に乗ってもらいました。
そこでいくつか提案されたのですが、状況に応じて30万~60万円かかる可能性があるとの見積もり。
これを聞いてけっこう絶望的な気持ちになりました。
というのも、配管が記されている竣工図(*建物の完成時点の実際の状態を正確に表した図面)をもっていない場合とかだと配管があるであろう外の土やコンクリート部分などを掘り返して探さなきゃいけないとかで作業費用が大幅に変わってくるんだそうです。
で、こればかりはやってみなければ分からない。
この時点では27年前にどの水道業者がこの別荘の配管をやったのか分からないから、最悪そういう可能性もあるとのことでした。
更に後で分かったのですが、この水道業者さんはあくまでも配管の修理だけを行うもの。
風呂場のユニットバスを外したり設置したりとかは別な業者さんがやるものなんだそうで・・・。
この日相談した後に、
「あ、ユニットバスを一度外してそこから入って修理してもらえばいいんでねえべか」と考えてメールで問い合わせたのですが、それは別な業者がやっている事で対応できないとのことでした。
で、そのユニットバスに対応している業者の手を借りるとかいった場合にはまた別途料金が発生してくるわけです。
こうなってくると80万とかかかるような気がしてきて目眩が。
あと50日で引き渡しというときに発覚する風呂場の配管の故障。
繰り返しになりますがつくづく「このタイミングで発動するかねぇ・・・」と唇を噛みしめました。
![]() |





コメント