課長島耕作シリーズを読んで気づいた事

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今年。
毎日見ている“コミックDAYS“にて「課長島耕作」シリーズが見られるようになりました。
これまで島耕作シリーズをがっつり読んだことがない俺にとってはありがたいこと。
最初は72時間限定で課長島耕作と部長島耕作が全話無料とかでやっていて、軽い気持ちで読み始めたのですが、大企業とかそういう組織に属したことがない俺にとっては知らない事だらけで非常に面白かったです。
2つの作品を最後まで一気読み。
様々な人間模様を見て、人生というのをまた一つ考えさせられました。

課長と部長の2つの作品を読んだ後、今度は他の島耕作シリーズも続々と見られるようになり、
これは毎日1話ずつの更新。
それを俺は一気見した課長と部長以外のシリーズを毎日1話ずつ読むようになりました。
取締役→常務→専務→社長→会長→相談役みたいな流れで。
この読み方をすると当然ネタバレというか先の展開を知ってしまうことになります。
前の作品では居た人物が次の作品では亡くなっていたとか。
だから本来の楽しみ方とは違ってくるのですが、俺はそれも分かった上で読み続けました。
こういうシリーズが毎日1話ずつ気軽に読めるっていうのはWEBだから出来ることで、これは本当にありがたい事だなと思いました。

で、その島耕作のシリーズをこの数ヶ月見続けてきて最初に頭に浮かんだのは、大企業に勤めている友人のこと。
もうすっかり疎遠になっている事はこのブログでも書いてきましたが(笑、島耕作を読んで友人の偉大さを改めて知ったような気がしました。

というのも、大企業ともなれば一流の大学を卒業したとか優秀な人間がたくさんいるわけですよ。
おそらく俺が働いていた環境ではいないであろうたくさんの優秀な人たちが。
んで、そういう人たちの中には一癖も二癖もある人間もいると思うのです。
頭がキレるし、出世欲みたいなものもあるでしょうし。
とにかく一筋縄ではいかないような人たちが一定数潜んでいるようなイメージ。
だから「そういう人たちと築く人間関係っていうのは、そりゃ並大抵のことではないよなぁ」と改めて思いましたし、
そういう組織の中でもう20年以上働き続けている友人は本当にすごいのだなとしみじみと考えさせられました。

それと他にも考えさせられたのは、「幸せとは?」みたいな話。
あるエピソードで島耕作が専務だか社長のときに、同期入社の工場長をやっていた人間が本社に刀を持ってやってきます。
そこで「島耕作を呼び出せ!」みたいな事をいって島耕作を呼び出します。
それに対して島耕作が説得にあたり、その同期の工場長は新人研修のときにあった出来事を引き合いに出し、「お前とああいう事があったから 俺はその後の人生うまくいかなかったんだ」
みたいな話をするわけですよ。
「お前は社長にまでなったのに俺は工場長止まりだった・・・」という感じで。

それを聞いた島耕作は、
「俺は人に恵まれていたからここまでやってこれた」
「人生には運 不運がある」
みたいな話をし、その次に、
「俺は結果 社長にまでなったがその責任に伴うストレスで病気になる可能性だってある」
「仮に偉くなったとしてもそれで癌になったりして50歳ぐらいで早死にしたら・・・幸せといえるか?」
というような事を言ったのですよ。
(読んだのがだいぶ前なのでここら辺の記憶が曖昧ですがお許しください)

これを見た時、俺の心の中にあった不満というかそういうものが消えたような気がしました。
実のところ、俺の心の中にも工場長のような想いがわずかながらあったのかもしれません。
でも島耕作の話を聞いて、なんかスッと落ち着いたのですよね。
偉くなれば人から羨まれることもあるかもしれないけど、のしかかる大きな責任により肉体、精神的に病んでしまうこともある。
それで早死になんかしようものなら・・・。
それだったら偉くならなくても、平社員として仕事をこなして地味に生きていく方が幸せなのかもしれません。
ま、これは人それぞれの持つ価値観によって変わるのでしょうが。

と、そんなことを島耕作シリーズを読んで考えさせられました。
島耕作の世界にはいろんな住人がいます。
社長という立場のせいで責任を取って命を落とす人。
現役時代はかなり上の役職についていたのに、定年後はボケて孤独死した人とか。
マンガのキャラクターの話なんですが、こういうのを見るとまぁとにかく一概には言えないなと。
自分の意志が及ばない運、不運により人生は変わってくるし、この先の人生なにが起こるか分からない。
この漫画を読んだことにより、また一つ気持ちに余裕が生まれた気がします。
これからはますます「なんとかなるか」で生きていけそうです(笑。

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