スマホで処方せん送信をやってみた

母が今年に入ってスマホを持ちました。
これにより、これまでやったことがない薬局への処方せん送信をやってみることになりました。
病院での待ち時間はかなり長く精神的に削られるため、少しでも改善できそうな部分はやってみようとなったのです。

処方せん送信に関して調べて見ると、いまは「電子処方せん」なるものもあるようで、これは紙ではなくお医者さんがデータを薬局に送信するみたいです。
これだと紙の処方せんをカメラで撮って・・・とかよりは楽そうなので、母に病院の受付で確認してもらったのですが、残念ながらそこの病院のお医者さんはやっていないとのこと。
後で調べてみたら、現時点では電子処方せんはまったく普及していないようです。
細かいことなのですが、あると便利そうなので普及することを願うばかりです。

と、そんなわけで処方せん送信が出来るアプリを登録。
で、ある日の弟の通院の付き添いの際、早速やってみました。
文字が読める状態で処方せんを撮影し保険証も撮影。
保険証に関しては期限内であれば一度撮影したものを繰り返し使えます。
だからそこまで面倒くさいということもなく、パパッと送信が終わりました。

が、初めて送信した後はけっこう不安でした。
「こんな画像で薬局側は確認できるのかな?」と。
もちろん読み取れるような画像は送っています。
でも紙の処方せんと比べるといまいち不安というか・・・。

とまぁそんな不安があったのですが、エラーになるような事はありませんでした。
薬局側もスムーズに確認できたようで、後は「取りにきてください」となりました。

んで、薬局に薬を受け取りにいったのですよ。
以前と比べてどれぐらい時間の短縮になるかが気になっていたので時間を計りましたが、
5分短くなった程度でした。

だから1回目を終えて「そこまでたいしたもんではないなぁ」と処方せんアプリが期待外れにように感じました、正直。
しかし後日・・・。
同じように薬を受け取ろうと処方せんを送信した後、急にお腹が痛くなり病院のトイレへ。
10分ほど格闘した後に薬局に向かいました。
このとき、ここで処方せん送信のメリットに気づきました。
「あ、とりあえず送信さえしておけば、他の用事を済ませることも出来るんだな」と。
以前なら薬局に行かなければどうにもならないのが、送ってさえおけば薬を用意してくれるわけです。
送信してから薬が出来るまで弟の場合は20~25分程度。
この時間、別なところに寄って買い物とかを済ませられるなら大きなメリットです。

というわけで、最初は気づきませんでしたが、けっこう便利な処方せん送信アプリ。
これから俺も薬に頼ることが増えそうですから、どんどん活用していこうと思います。

 

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