時には耐えることも必要なのだけど・・・

10年以上前から読んでいたとあるブログ。
あまりにも労働環境が劣悪な職場で働いていた事に対する想いを日々書いていたのですが、
同じようなブラック会社で働いた経験がある俺としてはおもいっきりツボにハマりました。
働いていたときに味わった苦しみや葛藤がとても共感できたのです。
それからふと思い出したときに読み返しています。

先日も久しぶりに読み返してみました。
するとこんな言葉が目に入ってきました。
「耐える場所を間違うな」。
とんでもない職場でありながらも半年も経たないうちに辞めようとしていることに対して日々悩んでおられたようなのですが、ある日を境に決断したみたいです。
「この職場に居続けてはいけない」と。

10年以上前にも読んだことがあるはずなのですが、そのときの俺にはピンと来なかったようですが、今ならこの言葉の意味がよく分かります。
この前書いた記事、「素早い決断で身を守るのは大事な事かも」でも書いているのですが、やはり耐える場所を間違うと心にとんでもない傷を負うことがあります。

生きていく上で時には耐えることも絶対に必要です。
俺が言うと説得力がないですが(笑、これは事実だと思います。
が!なんでもかんでもそうというわけではなく、ヤバい相手や会社だったら耐えるよりも逃げるなのですよね。
働き続けたところで理不尽な仕打ちを受けて病んだり、何も学べないまま日々を無駄に過ごしたりするだけなので。
そんなのだったら他の場所で出直す方が確実に良い。
これを思うと、この前も書きましたが、クソ社長の下で耐え続けていたのは本当に失敗としか言えません。
バカな人間の下で耐え続けたバカな俺(苦笑。

むろん、俺自体がバカですから、「まともな人の下で働いていたらまともになれた」なんて言うつもりはありません。
それはずうずうしいというのは分かっています(笑。
ただ・・・まともな人の下で働いていたらバカなりに何か学んでいたし、心に深い傷を負うことはなかったはず。
最後にやった飲食店のバイトは社長がまともな人でした。
だから学びもありましたし、仕事を辞めた後も精神を病むようなことはなし。
これを踏まえると、改めて耐える場所は間違ってはいけないのだと思います。

「耐える」ことは大事だけど、その相手や場所を見誤ってはいけない。
だからこそ常に「逃げる」という選択肢が選べるような状況に身を置くのは重要なこと。
若い人はこのブログを読んでいないとは思いますが、もし若い人がいたら「ここは耐えるべき場所か?」
というのをよく考えてほしいと思います。

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました