王道家の新店オープンの動画をよく見ている事は前にも書きましたが、それを見て他にも疑問に思ったことがあります。
それは「他県から来ている人がいる」ということ。
清水社長が行列に並んでいる常連のお客さんなどに話し掛けていたりする様子を見て、他県から来ている人がいることを知るのですが、俺からすると、
「地元に王道家があるならわざわざ他県にまで来ることもないんじゃ･･･」
なんですよ。
これは交通費や時間などの事を考えて。
距離にもよるでしょうが、数千円～数万円かけてまで食べにいくようなものかなと。
味としてはそこまでの差はないように思いますし。
ただ、YouTuberをやっている方がそういう事をするのは理解できます。
ネタになりますから。
だからそれなら分かるのですが･･･。
そうじゃない一般の方がお金や時間をかけて他県にまでラーメンを食べにくるのは、正直理解できませんでした。
しかしこの後。
いろいろ考えてみると、まぁ人間そういう損得勘定抜きで行動するのはある事なのだと思い出しました。
例えば新店オープンをイベントと捉えるなら、そのお店では一生に一度のこと。
そういうのに参加したいって人がいてもおかしくはありません。
また誰かのコンサートに行くとかそういうのも、好きな気持ちが勝れば必要な費用も気にならないわけで。
俺自身、そういうときがあったかと思い返すと、実はありました。
それは秋田での正社員時代。
連休が取れたときは仙台に帰ってきていたのですが、新幹線や車で帰るにしてもそれなりのお金がかかります。
稼ぎのない今ならためらうほどのお金が飛んでいくわけです（笑。
でも当時はそういうチャンスがあったら帰っていました。
とにかく仙台で遊びたいとかラーメンやマックが食いたいとかの理由で。
傍からみたらたいした事のない理由でしょうが、当時の俺からしたら必死で、お金がいくらかかるなんて関係なく行動していたことを思い出しました。
だからまぁ、他県からラーメンを食いに来ている人をみて「お金がもったいない」なんて事が頭に浮かぶというのは、
それだけ今は心に余裕のない生活を送っている証拠なんでしょうね。
なんとも悲しい話ですいません。
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