想像を絶する事をやらかす人って実在するんですよね・・・

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きのう。
今年最後の家族での外食。
母、弟とおいしいお蕎麦をいただいてきました。

その帰り。
セルフのガソリンスタンドに寄り給油することに。
こういう母や弟が一緒のときは車の中で待っててもらいます。
で、このときもそうしようとしたのですが、母が降りてきて
「あたしもセルフのやり方を覚えなければならない」
と言って俺が操作するのを見るとのこと。
前にも同じような事があったような気もしますが、こういう風に言ってくることは珍しいですし、
なにかあったときのためにセルフのガソリンスタンドのやり方を知っておくのはいいこと。
世の中の流れとしてセルフのガソリンスタンドも増えていますしね。

ただ、俺としてはまったく想定していなかったので、
「ああ、うん、そうか・・・」
って感じで流されたまま、とりあえず母にタッチパネルでの操作をやらせました。
このときは待っているお客さんもなし。
まぁ練習がてらやらせても問題ない状況でした。

んで、タッチパネルの操作は問題なく終わり給油へ。
レギュラーの給油ノズルを給油口に入れ給油開始。
母は今までに一度もこの作業をやったことがなかったようで、トリガーを一度引けば離してもそのままガソリンが出続けると思っていたようです。
でも実際はトリガーを引いている間だけガソリンが出るようになっています。
だから俺は
「トリガーを引き続けて。後は自動で止まるから」
と説明。
そして1~2分後。
給油ノズルが感知してドン!と止まりました。
しっかりとした手応えがあったので、母も「こういう風に止まるんだ」という仕組みは分かった様子。
まぁ1回やった程度ではすぐに一人で出来るようになるとは思いませんが、とりあえず試しにやらせてよかったと思いました。

で、母が、
「あとはどうすればいいの?」
と言うので
「給油ノズルを引き抜いて元の場所に戻す」
と伝え、母が「ヨッ」と給油ノズルを引き抜いたその瞬間!!
「ドボドボドボッ」
と給油ノズルから大量のガソリンが。
給油口付近が一瞬でガソリンでビシャビシャに。

と、そんな状況を見た俺は即座にパニック。
「ちょ!ちょ!なにやってんのぉぉぉ!」
と声を荒げると、
母も
「え?え?え!?」
とパニック状態。
すぐに俺が、
「え?トリガー引いたりしてないのよね?」
と聞くと、
「なんか引いたまま引き抜いてしまった・・・」
との返事が。
もう訳の分からない状況に母と十数秒立ち尽くしました。
このときは母がやった事が分からないというか、意味が分からなすぎて。
トリガーを引いたらガソリンが出るのに、なぜ引き抜くときにそこに触るんだと。

母はパニックながらもとりあえず店員さんがいる場所に行き状況を説明。
俺も遅れてそこに向かいましたが・・・。
非常に感じの悪い店員さんでビックリしました。
年齢的には50代と思われるのですが、「こんなに感じの悪い店員っているの?」と思ったほど。

言うまでもないですが、給油に慣れていない母にやらせてミスったのはこちらが悪いです。
だから母も俺も「すみません、すみません」と謝っているのですが・・・。
向こうの態度が
「チッ、面倒なことしやがって」
というのが丸出し。
ガソリンがこぼれた場所を見て、
「あ~だいぶやってくれてんなぁ」
というのを口には出さないまでも態度で見せてきました。

でも悪いのはこちらです。
だから最後までとにかく頭を下げてました。
とりあえずその店員は台所洗剤を薄めたようなものをガソリンがこぼれた場所にまき散らして、
非常に小さい声で「もういいですよ」って一言ボソリ。
こちらが悪いことは承知していますが、俺の感覚としてはこちらが謝っているのであれば通常は
「大丈夫ですよ」
って言ってくれるのが店員さんだと思うのですが・・・。
他にお客さんはいませんでしたが、よほど忙しかったのかもしれませんね。

と、そんな店員さんに対応された事や、ダウンジャケットやスラックス、靴にガソリンが大量にかかった事により気分は最悪。
気化してもとんでもないガソリン臭。
先ほどまでのおいしい蕎麦を食べた後の余韻は全て消えました。

この後は予定を変更してすぐに家に帰ることに。
このガソリン臭さではどこの店にもいけません。
特に昨今は物騒な事件も増えてますから、ガソリンの匂いを漂わせてコンビニでも寄ろうもんなら・・・。
俺の見た目と合わせたら通報されそうです(笑。

この後は気分的にはだいぶ落ち込んでましたが、運転は慎重に。
一つのトラブルは次のトラブルも呼び込みますからね。
とにかく気持ちを落ち着けつつ、先ほどあったことを振り返りました。
するとこういう事が起きる要因がいくつか含まれている事に気づきました。

まず失敗だったのは、前もって決めていたわけでもないのに母に試しで給油をやらせた事。
前もって「母に給油をさせる」って事になっていたなら、俺ももっと色々な事を警戒していたのですよ。
でもこのときは最初に述べたようになんとなく流されてしまって・・・。
で、こういう事をすると俺もよくミスをするのですよ。
気分が高揚していたりすると、何の準備もせずに「ちょっとやってみよっかな」と試しにやったとします。
すると通常では考えられないようなとんでもないミスをやらかしたりするのです。
普通の人からすると、
「え!?なんでそんなことになんの?」
と不思議に思うでしょうが、恐ろしいほどにやらかすのが俺のような人間なんです・・・。
それがトラウマになり物事に挑戦しなくなるというのが我が人生。
というか、この歳にもなると「とにかく事前にチェック」するようになりました。
痛い目を見まくってきましたからね・・・。

そして次は母が給油ノズルをトリガーを引いたまま引き抜いた件。
多くのみなさまは
「ありえないだろw」
って思うでしょう。
トリガーを引いたらガソリンが出てくるのだから、引き抜く時ににトリガーを引いているのはおかしすぎると。

しかしですねぇ・・・違うんです。
母は俺が「自動で止まる」というのを聞いて、こう考えたそうです。
「自動で一度止まったから、もう今回の給油ではこれ以上出ない」
と。
「給油機がAIかなんかで自動で判断して元栓が止まった」と思い、トリガーを引いても大丈夫だと考えたようです。

これを聞いても、
「いやいやいやw」
と思う方が多数だとは思います。
その感覚は正しいです。
でも俺は母がそういう勘違いをした理由が分かるのですよ。
俺もこういう子どもの頃からこういう変な勘違いをするタイプ。
妙な受け止め方をしてとんでもない事をやらかすのです。
だから母がこういう受け止め方をした理由が痛いほど分かります。
俺の説明が悪かったと思いますし、母が給油ノズルを引き抜く時の一瞬、
「トリガーは握らないでね」
と言おうかどうか一瞬よぎったのですよ。
でも「さすがにそれは・・・」と思ってその事を言わなかった結果、この有り様。
甘かったです。

あと他にも、給油ノズルが母には重くて引き抜く際に手に力を入れてしまいトリガーを握ったように思います。
俺からするとなんてことのない重さでも、年老いた老婆にとってはだいぶ重かったのでしょう。
ここら辺も俺が考慮するべきでした。

またつまるところ、自分の中では給油ノズルは給油口のタンクにガソリンが近づけば止まると分かっているわけですが、母はそれを知らないわけです。
だからトリガーを握ったまま引き抜いてしまった。
そこら辺まで考えなかった自分が愚かすぎましたね・・・。

で、母は今回の事がトラウマになり、おそらく自分一人でセルフのガソリンスタンドでの給油はやらないと思います。
よほどの緊急事態などは別ですが、今後もフルサービスのガソリンスタンドに行き続けるでしょう。
でも俺は今回の件を経て、それでいいと思いました。
「慣れない人間がやるとここまでのトラブルが起きる」
と身を以て知ったから。

ほら、世の中には、「なんでそんなことをした?」って事で命を落とす人もいるじゃないですか。
それっておそらくこういう事なんですよ。
傍からみたら簡単な事でも曲解して考えてしまいとんでもない事をやらかす。
レギュラーを入れなきゃいけないのに軽油を入れてしまう人もいるじゃないですか。
これも分かっている人からしたら「そんなバカなw」な話なんですが、分かっていない人は
「軽油と書かれているからこっちの方が安そうだぞ」とか考えるんですよ。
そしてその事に関して事実確認しないのです。
それが怖いところなんですよね・・・。

母はやらかしてしまった後はめちゃくちゃ凹んで、
「みんな簡単そうにやっているから簡単だと思ったんだけどねぇ・・・」
なんて事をつぶやいていました。
そして実際にやってみたらこんなに難しいんだと。

で、これが今回の一件で分かったのであれば、それは収穫。
店員さんにはご迷惑をおかけしましたが、他のお客さんに危害を及ぼすことがなかったし、
こちらも風呂に入れば済む程度にかかった程度で良かったです。
ちなみにガソリンがかかった衣類はそのまま洗濯機に入れてはいけないようです。
そのまま入れると洗濯機がガソリン臭くなるとのこと。
俺が調べた限りでは「揮発するまで数日間陰干しする」や「台所洗剤などをお湯に薄めて手洗いを繰り返して干す」のが有効なようです。
他にはそれ用のクリーニングに出すなど。

とまぁ、そんなことがあり、とにかく出来ないなら出来る人に任せればいいと思いました。
母はあと車に乗るのも数年っていう感じですから、無理をする必要はありません。
むろんこれだと「いつまで経ってもできないまま」なんですが、
とにかく出来ない人がやるとこういうとんでもない悲劇が起こることがあるのですよ・・・。

俺は今回の件でそれを本当に思い知りました。
今後は多少お金がかかろうが、母はフルサービスのガソリンスタンドに行けばいいと思います。
安全を買うと思えば安いものです。

 

 

とまぁ、今年最後の良い学びになりました。
それとネタにもなりましたし(笑。
今後は今回の経験を活かして母と接していきます。

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