仲がいいお客さんだったとしても・・・

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前に動物系カフェで、「4年以上通っている常連なのに自己責任の署名をさせられる」といった話を描きました。
「常連扱いされないとショックを受けると知る」

その後もその動物系カフェでは基本的にお客さんに自己責任に関する署名をしてもらうのですが、ある程度通っていたら顔なじみのスタッフさんは俺に署名を求めなくなりました。
勘のいいスタッフさんなんかは最初からそうしてくれていました。

が、中にはけっこうな回数を会っているのに署名を求めてくるスタッフさんもいるのですよ。
前にも言いましたが、新人さんから求められたらそりゃ書くのも構いません。
俺のことをよく知らないわけですから。
しかし3ヶ月ぐらいそこそこ会っているスタッフさんから署名を求められると、
「いや、さすがに書かなくてよくないか?」
と思うようになりました。
十数回会えばそれなりに俺の人柄みたいなものは分かってくれていると感じていたので。
まぁ「俺のクズな本性を見抜いていたから書かせていた」と言われたら返す言葉はありませんが(笑。

で、その後も署名を求められたら普通に書いてはいたのですよ。
しかしいつまでも続くものだから、さすがにちょっと嫌気が指してきまして・・・。
こんなことならそのスタッフさんに
「今度誓約書を書いてもってくるからそれでいい?」
とか言いたくなったのですよ。
遠回しに「そろそろ察しなさいよ」と思ったのです。

しかしこの後。
ふと思い出したのですよ。
俺自身の正社員時代のある出来事を・・・・・・。

正社員になって3~4年ほど経ったころ。
この当時はいろんな雑用や接客を主にやっていてお客さんと接する機会も多かったのですが、あるときに60代と思われるおじさんの接客を担当することに。
何回か顔を合わせていくうちにわりと気が合う感じがして俺の中では親近感がありました。

なので例えばその人が何百円かの商品を試したいとか言ったら、俺が身銭を切って試めさせてあげたりしました。
これは非常に稀な事です。
お金は惜しいですからね(笑。
でもこのおじさんに対してはまぁ「そういう事をやってあげてもいいかな」的な気分にさせられたのですよ。
俺からするとなにかあった時に頼られているような感覚もあったのかもしれません。
ただまぁあくまでもお客さんと店員という事は踏まえた上で、その後も接客はしていたつもりです。

しかしある日の事。
そのおじさんからある事で声をかけられました。
「隣りの連中がうるさいから声のトーンを落とすように言ってくれ」
みたいなことを頼まれたのです。

で、それに対して俺は、
「いやいや、なに言ってんの〇〇さん、これぐらいなら大丈夫でしょw」
みたいなことを冗談交じりにサラッと言ってしまったのですよ。
これまで培ってきた良好な関係性ならそれぐらいの発言は許されると思って。

そうしたらですねぇ、そのおじさんがブチギレですよ。
「客がやれって言ってんのになに言ってんだ!」
と。
さすがにこのときは俺も自分の発言が非常にまずかった事に気づきましたが、時すでに遅し。
いくら謝っても許してもらえず、「社長を呼んでこい!」となり、大変な事になりました。
クソ社長からはいつも以上に散々嫌みを言われるし最悪でした(笑。

で、ですね。
おじさんが頼んできたことに対する対応については、俺が100%間違っていたので怒られるのは当然なのですよ。
そこについては完全にしくじったなと。
だからこれについては納得しているのですが、当時の俺が非常に激しく動揺したのは、
「今まであんなに良くしてあげたのに、こんなにブチギレられるんだ」
という事でした。
恩着せがましいと言われればそれまでなんですが、けっこう良くしてあげていたつもりでした。
多少あれこれ融通を利かせていたこともあったというか。
で、先に述べたようにこれは稀な事。
5年ぐらい働きましたが、そういう事をしてあげたお客さんって3~4人だけ。
なので俺の中では「このお客さんであれば大丈夫だろう」ってことで言ったわけですよ。
しかし、実際はまったくそんな事はなかったわけです。
俺の思い違いと言えばそれまでなんですが、俺としては裏切られたような感覚がありました。
胸の中にポカーンと穴が開いたような・・・。
正社員時代に起こしたお客さんとのトラブルの中でもかなり衝撃を受けた一件でした。
ちなみにこの一件がトラウマになりそのおじさんとか完全に疎遠になりました。

と、そんな事を思い出して考えてみると、店員が「お客さんと良好な関係だ」と思い込んでいたとしても、実際にそうとは限らない事があるという事。
それともし本当に仲が良かったにせよ、あることをきっかけに険悪な仲になることは充分にありえます。
きのうまではもうお互いにニコニコしていたとしても、次の日になったらトラブルが発生し、それが元で
「ふざけんな!訴えてやる!」なんて事もあります。

 

 

なのでそれを踏まえると、何十回と顔を会わそうが俺に毎回署名を求めるスタッフさんがもまんざら間違ってなかったのだと思いました。
いつ何時なにがあるか分からない。
それを思うと、署名させておくのが無難なのかなと。

と、そんな事を思い出した次第です。
「人は変わる」というか絶対なものはないから、信用しすぎるのは危険なのだと。
むろん、俺を信頼して署名をさせないスタッフさんには感謝しています。
それはそれで間違ってないと思うし、もし何かあってもその信頼には応えられるように生きていこうと思います。

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