BUCK―TICKの櫻井さんが亡くなられた

BUCK―TICK・櫻井さん急逝 19日公演開始直後に異変 鑑賞したファンが見ていたふらつき、転倒

きのうの15時ごろ。
ネットニュースで櫻井さんの訃報を見て心底ビックリしました。
久しぶりに「え?なにかの間違いじゃ」と思わずにはいられなかったから。

近年、櫻井さんのことをテレビで見たのはNHKの「Switchインタビュー 達人達」で芸人のヒロシさんと対談したとき。
これ、ファンの間でもかなり評判がいいみたいで、櫻井さんの普段見られない素顔を見られたとのこと。
実際俺も再放送かなんかを録画して見ましたが、非常に面白かったです。
この番組が放送されたのが今から2年前。
当時のお元気な姿を見る限りでは、まさかこんな風に亡くなるなんて想像も出来ません。

俺がBUCK―TICKのことを知ったのは中学3年生のころ。
当時はヴィジュアル系なんてのが流行る前で、俺の周辺ではBUCK―TICKは色モノのように言われていました。
あくまでも「俺の周辺では」です。
俺は音楽に疎くバンドなどまったく知らないころだったので、「へ~そうなんだ」って感じで聞いていたのですが・・・。

その後。
高校からバイトを始め、卒業後もバイトをしていたのですが、当時はバイトの飲み会が終わった後に行く場所と言えばカラオケ。
そこでバイト仲間が歌っている「JUST ONE MORE KISS」を聞き、
「えっ、こんなカッコイイ歌うたっているんだ」と衝撃を受けたのです。
数日後にはアチコチの店を巡り、JUST ONE MORE KISSのシングルの中古CDを買いました。

 

それからは1990年代後半から2000年ぐらいまでよく聞いていました。
2000年に買ったのは『97BT99』というベストアルバムの一つ。
一番好きな曲は「BRAN-NEW LOVER」で今でもよく聞いています。

ただ、それ以降はCDを買うようなこともありませんでした。
これ以降はYouTubeなどで活動の様子を見る程度。
「RENDEZVOUS」という曲が好きで印象に残っています。

ただそれでもBUCK―TICKのライブ情報があれば気になりましたし、一度は行ってみようと思ったこともあありました。
が、「俺のような男が行ったら場から浮きそうだな」と思い断念。
今になれば「あのとき行っておけば・・・」って感じですね。
35年もの長い間、宮城にもライブに定期的に来てくれていたので。

と、そんな感じで好きなバンドのBUCK―TICK。
BUCK―TICKに関することでよく言われていることですが、メンバーが脱退したり入れ替わったりせず最初からのメンバーのままって凄いですよね。
俺も歳を取ったからこそ、その偉大さが分かります。
やはり音楽が好きで仲の良い人同士だったにしても、一緒に活動していけば関係性にヒビが入るのは珍しくありません。
で、多くのバンドで脱退や解散があるわけです。
そういうことを思うと・・・35年やり続けてしかも第一線でライブなどの活動をしていたっていうのは、もう到底真似できない事。
これからもまだまだ活動を続けていくであろうイメージがあっただけに、突然の訃報でファンが受けるショックは並大抵のものではないと思います。
にわかファンの俺でもかなりズシンときましたから。

櫻井さんは亡くなる前の公演で、体調が悪いながらも3曲も歌ったとのこと。
1曲目にふらつき転倒した後でも歌ったそうなので、そのプロ根性には頭が下がります。
常日頃からコンサートに来てくれるファンに対しても
「大切な時間を使って僕らに会いに来てくれている」といったことを普段からおっしゃられていたようなので、とてもファンを大切に思っていたのでしょうね。

また、Xに寄せられているツイートをなどを見ると、普段から丁寧な物腰でとても優しい人だったみたいです。
己の立場に奢ることなく、本当に立派な人ですね。
こんなに早く亡くなられたのが残念です。
ご冥福をお祈り致します。

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