親友であったとしても・・・

先日。
定期的に読ませてもらっているとあるブログにてこんな記事がありました。

そのブログ管理人の知り合いである女性がいて、中学時代からの友人と3年ほど前に旅行に行ったとのこと。
その際、その女性が誕生日だったということもあり、友人が旅行中にサプライズでお祝いをしてくれてケーキやプレゼントをもらったんだそうです。

で、その女性。
今度はその友人のときに同じような形でサプライズのお祝いをしようと思っていたそうなのですが、コロナにより旅行が出来なくなりそれは断念。
そしてそれからしばらく経ってその友人に連絡したそうなのですが・・・。
まず友人が開口一番、
「あんた、まず私に言うことがあるでしょ」
と言われたんだそうです。
女性はなんのことかと思っていたら、“この前の旅行でのサプライズのお礼を言え”とのこと。
そのお祝いされたときにお礼は言っているのにも関わらず、これを言われたんだそうです。

しかもこれだけでは終わりません。
なんと相手は「ケーキ代とプレゼント代を払え」とも言ってきたんだそうです。

これを見たとき、意味が分からなかったのですよ。
サプライズを仕掛けておいてその代金を支払えというのは謎すぎて。
「こんなのありえるの?」と思いました。

でもその友人は本気で言ってきたらしく、その女性は言われた通り支払って、その後は縁を切ったとのこと。
女性はたいそう凹んだんだそうです。
中学時代からの親友で、「今度はこっちがサプライズを仕掛けてあげる番」と考えていただけに。
そう考えていたのにこんな仕打ちを受ける。
そりゃ相当凹みますよね。

でもまぁ、こういう話を聞くと、この友人とはここが縁の切れ目だったように思います。
というかですね、もしかしたらこの女性と友人との間でももっと細かい別な出来事でもあったのかもしれません。
そうじゃなければ「プレゼント代を支払え」ってありえないような気がするから。
友人をそうさせるだけの何かがあったような気もします。
むろん、それは女性に原因があったとは断言出来ません。
コロナやら他の要因で精神的におかしくなった可能性もありますし。

とまぁ、こんな話を聞くとそのブログ管理人の方もおっしゃっていたのですが、
「『人は変わるし、人は裏切る』と思っていた方がショックは少ないし間違いがない」
ということ。
これには俺も同意です。
常日頃からこのことを念頭に置いていた方が、こういう事があったときに精神的なダメージはだいぶ少なくなると思います。

正直、さみしい考え方とも言えなくもないかもしれません。
ただですね、俺も最初からこういう風に考えていたわけではありません。
それこそ数々の仕打ちを受けたこういう風に考えるようになったわけです(笑。
もちろん、「自分だけが被害者」なんて言うつもりはありません。
俺も他人に対して散々やらかしているでしょう。
ま、つまりはお互いさまかと。

と、そんなわけで、親友と呼べるような関係であってもこういう風に終わりを告げることは珍しくない事なんだなぁと思いました。
あと、やはり相手を信用しすぎてもダメなんだなと。
寂しいことかもしれませんが、心を許せるような相手であっても心の中で一線を引いておくのは大事なことだと感じた話でした。

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