父が末期がんになった話

予定が狂ってバイトを休職せざるを得なくなる

父が3回目の入院をして数日過ぎた7月上旬。このころの父は、今後の在宅で過ごす際の要望を母に伝えていたようです。   その要望の一つ目はベッド。蔵王の祖母の家の一階に、自分たちが遊びに行ったときなどに眠るための大きめのソファーベッドがあるので...
父が末期がんになった話

2つの病院の行き来で疲弊する家族

6月下旬に3回目の入院をした父。この時点で我が家は4人家族のうち2人が入院するという、かなりヘビーな状況でした。同時期に入院しているというのが、何とも厄介なのです。弟の方には1日中誰かの付き添いが必要で、父の方にも2日に一回は2~3時間の付...
父が末期がんになった話

父が3回目の入院

父が末期ガンになったシリーズの続きです   6月中旬~下旬。ガンの影響でお腹に水が溜まるようになってきた父。日を増すごとに見た目にもお腹がパンパンと膨らんできました。   このあたりから父は毎日利尿剤を飲んでいたのですが、効果はあまりなかっ...
父が末期がんになった話

牛乳パック事件

ガンの影響によりおしっこが出なくなり、体に水が溜まり腹部が膨らんできた父。それによって、味覚や嗅覚もこれまでとはまったく別物になってきたそうです。   6月中旬のこと。ある日、父から母を通して「低脂肪の牛乳パックを2本買ってきてほしい」とい...
父が末期がんになった話

がんに蝕まれていく父

退院した後の6月の通院日。退院に付き添った際、歩く父の姿をみて体力の衰えのようなものを感じていましたが、この通院日の時点では更に体力が低下しているようでした。5月は出来ていた車の運転も、このときは無理に。通院に自分の付き添いが必要な状態にな...
父が末期がんになった話

体力が急激に落ちてきた余命宣告からのちょうど半年後

弟が感染症で入院した5月中旬。その後、自分はバイトもしつつ付きそうなどのサポートをしていました。そしてそんな中、今度は父も手術のため5月末に再入院することに。父は1人で大丈夫とのことで、入院生活は父に任せて、自分は退院の日に荷物持ちを兼ねて...
父が末期がんになった話

他の家族にも病魔が

余命半年のうちの5ヶ月が過ぎた今年の5月。当初は4月あたりから父のサポートが必要になると予想していたから、毎年春の楽しみにしていた蔵王キツネ村の子ギツネ抱っこ体験には、今年は行けそうにもないと考えていました。が、実際のところ、身の回りのこと...
父が末期がんになった話

半年の余命宣告を受けたのに、5ヶ月経っても父は元気だった

昨年12月に「余命半年」の宣告を受けてから5ヶ月。父はこちらの予想に反して元気でした。余命半年と聞かされた自分は、当初このように考えていました。「おそらく4月あたりには相当弱って介助が必要になるだろう」と。だからバイト先にもその前後で一旦休...
父が末期がんになった話

父の覚悟

父から余命を告げられたその後、淡々と月日が過ぎていったわけですが・・・。それらのことを書く前に、一つ父の対応で家族が救われたことを書きたいと思います。それは父が、余命が残り半年となった最初の時点で、「もうこうなった以上は過去を振り返っても仕...
父が末期がんになった話

家族じゃないとこの辛さは分からない

父が末期ガンになったシリーズの続きです。父から余命半年であることを聞かされた途端、小さいころからの父と過ごした記憶がよみがえり、涙がこぼれた自分。このとき、ある真実に気付かされました。それは、「この悲しさは、父と一緒に過ごした家族や兄弟でな...