父と娘のキッチンカー物語 ~走り出した夢の行き先~を見た感想 その2

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前回のつづきです。
Tverの動画はこちら。

この放送を最初に一通り見たときに思った事の一つが、
「お父さん手伝いすぎじゃね?」
だったんですよ。
娘がかわいいから応援したくなるのは分かるけど、いい大人なんだからもっと一人でやらせた方がいいという風に思いました。

しかし・・・。
見返してみるとお父さんはあくまでも裏方として手伝っているように思いました。
店先には立ったりせず、あくまで裏方の作業の部分で手助けする。
これならやりすぎとまではいえないんじゃないかなと。
(*もう一人のキッチンカーの親子のお父さんは店に出て手伝っていましたが、
それが悪いということではありません)

それにしてもお父さんやお母さんが見返りを一切求めるようなこともなく我が子を手伝っているような姿をみると、俺も自分が正社員として採用され秋田に行く際、親に同じように手伝ってもらった事を思い出して胸が熱くなりました。
いまから20年も前のことになりますが、鮮明に思い出してしまったのです。

前にも書きましたが、俺は親の手助けがあったから秋田に行くことができました。
それがなかったら100%仙台に残るしかなかったのです。
自立するための貯金なんてまったくしていませんでしたから。

いざ秋田で生活をスタートさせる引っ越し1日目も父と母、弟に同行してもらい仙台から秋田県へ。
当時は父や母も働いていましたら、貴重な休みを削っての付き添い。
いまになってみると、どれだけありがたいことだったか分かります。
無償でとことん協力してくれる親のありがたさ。
こういうのが見えたときの感情というのは言葉にできません。
なんとも尊いものですよ…。
俺のような人間にはできない事ですから。

とまぁ、俺自身もそんな経験をしている事もあってか、こうやって「親の協力でスタートラインに立たせてもらえることもある」があるというのは知っています。
当人の力が足りてなくても行動を開始できる段階に到達できる場合があるのです。
当人がそれを良し(アリ)とするなら。

でまぁ、それは傍から見たら色々と思うところもあるかもしれません。
でも冷静に考えれば、スタートラインに立てるというのは幸運なこと。
だからこのチャンスを活かそうと必死になるべきだと思います。
しかしまぁ・・・。
問題なのはこの先なんですよね。

スタートラインに立たせてもらった後は、もう一人でやるしかありません。
ここから先は人任せにはできない領域。
自分で居場所や役割を作り自立していく。
この部分は親がどれだけ社会的信用があろうが金があろうがどうする事もできません。
自らの力で切り開き掴み取り一人でもやっていけるようになることが重要。

で世の中、多くの人がそうして生きていっているわけですが・・・・・・皆さまご承知のとおり俺はそれは出来ませんでした。
自分だけで掴まなきゃいけないものを掴めなかったのです。

 

 

だからそうなったときの言いようのない惨めさや辛さは分かっているつもりです。
なので恵夢さんにはそういう風にはなってほしくないのですが・・・。
もう前編の後半を見ていたあたりから、なんとな~く俺と同じ道を辿りそうな雰囲気が見て取れたのですよね。
そしてそれを見た俺も過去の己の愚かさを思い出し苦い感情に包まれたのです。

つづく

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