「晩節を汚す」の一言に尽きる

声優・古谷徹が降板 「コナン」安室透役と「ワンピース」サボ役 不倫発覚「唯一できる償いの形」

きのうの夕方。
テレビで名探偵コナンを見ていたのですが、その途中でふと古屋さんのことを考えてしまいました。
「もう安室というキャラはそうそう出てこられないだろうな」
と。

古屋さんの不倫が発覚したときも書きましたが、やはりやっていることがかなりキツい。
分別のつかない10代~20代の若者ならいざ知らず、酸いも甘いもかみ分けてきたはずの高齢者。
カッコイイキャラの声の人がそういうことをやっていた人だと少しでも頭によぎってしまうと、俺はかなり気にするタイプ。
「キャラと声優は別」と考える人もいることは分かっていますが、俺はそういう風には捉えられません。
カッコイイキャラを演じている声優さんは出来れば聖人君子であってほしいという願い。
むろん、人間だから完璧とはいかないでしょうが、それでもなるべくそういうものを求めてしまいます。

と、そんな古屋さんのことを考えた後に知ったこのニュース。
このブログに書いた以前の記事で俺は「重要キャラゆえ声優の交代まではない」と踏んでいただけにけっこう驚かされました。
ただ、今後のことを考えれば、こういう風にするのが一番ベターなのかなと。
先に述べたようにそれぞれのキャラを見た時、古屋さんの声を聞いた時点で「あっ」となってしまうようでは、演じている側も見ている側のどっちも得をしないので。
ネットでのコメントでは「年齢的にもだいぶ来ているから、少し交代が早まったと考えられる」みたいな事もありました。
これは俺にはまったくない視点だったので頷いてしまいました。
まぁある意味、そういうタイミングだったのかなと。

しかしまぁ・・・。
古屋さんが失ったものは本当に大きいと思います。
これからの人生、声優関係のテレビやイベントに呼ばれるのもだいぶ厳しい気が。
数年経てば多少は世間からの風当たりも弱まるかもしれませんが、今は何かとコンプラが厳しい時代。
あえてそういう人を使うかといえば、それは答えはNOで。

正直、古屋さんにはこれまで背負ったもののキャラたちの事を、もっと大切に思って欲しかったし、それを守ってほしかったなと。
人間だから欲に負けてしまうのも分かりますが、古屋さんの場合はそれをしてしまうにはあまりにも厳しかった。
正に「晩節を汚す」になってしまい本当に残念です。

 

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