怒りを冷静に受け止めることは大事

(*以前の記事を引っ越しました)

2~3日前に出勤したときのこと。
作業場に紙が置かれていたので読んでみると、
「ホースを使ったら片付けるように!!」
と書かれていました。
おそらく書いたのは店長。
これを読んだ自分は「ええ・・・」と思うと、怒りがフツフツとこみ上げてきて・・・・・・。

というのも、バイトを始めてから2年たちますが、こういうことを言われたのは初めて。
社長から仕事を教わっていたときも、こんな指示を受けたことはありません。
また自分の出勤時に、ホースが蛇口についているままのときもあり・・・、俺の中では「営業中もこれが基本」だと思っていたのです。
だからこういう風に書かれるのは、ハッキリ言って心外。
こっちが「やり忘れた」ということであれば素直に非を認めますが、これには納得がいきませんでした。
そのため、この後30分ほどイライラしながら作業をすることに(笑。

で、この後。
いろいろと考えてみたあげく、店長が出勤してきたらこのことを説明することにしました。
「これが基本だと思っていた」や「こういうこちらが勘違いしていることがあれば、もっと早く教えてほしい」等。
きちんと説明して、「俺のミスじゃない」ということを主張しようと思ったのです。

 

 

が、その後もどういう風に言おうか考え続けて30分後(笑。
ここで「ハッ」と気付きました。
「いやいや、こういうところが俺のアカンところじゃん」と。

正直、上記の理由もあり、この注意を受けたことには納得はいきません。
でも、だからと言ってこの後やってきた店長に俺の正当性を延々と説明する・・・。
今までの人生でこれと同じようなことがあったときは、よくこういうことをやってしまっていったのですがその結果、かえって余計に自分に対する印象がマイナスになっていたような気がします。
要は、「そんなことはいちいち言わんでもいい」というやつで。

と、そんなことに気付いたので、なにも言わないことにしました。
怒りはあっても、後は俺が黙ってそれを受け入れればいいだけのこと。
そして今後はホースを毎回片付けていくことを忘れない・・・。
そうすればこの件についてはそれで終わり。
「争いもなく全て丸く収まるじゃないか」という結論に達し、イライラも収まりました(笑。

また、後でこんなことにも気付いたんです。
もし仮に社員や店長に「これが基本だと思っていたんです」ということを説明した後、
「え?ワカテ君はいつも片付けているけど」
なんてことを言われたら、もうこれ以上ない赤っ恥。
同じ仕事をしている後輩がしっかりやっていたなんてことになんてなったら、俺の立つ瀬はまったくありません。
苦笑いしながら、「あ、そうなんですね、すいませんでした・・・」と余計に恥をかくことに。
そんなわけでやはりおとなしく黙っておくことにしました(笑。

というわけで、この日はホースを忘れず片付けて、出勤してきた店長にも何も言わずに、「お先に失礼します」と挨拶をして帰りました。
このころには怒りも収まり、自分の正当性を主張することもどうでもよくなっていました。
1人勤務はこういうときに冷静に考えられる時間があるのがいいですね。
出勤直後に店長から直接言われていたら、「2年やっていて誰にも言われたことがありません!」なんて激しい口論になっていたでしょうから(苦笑。
自分が怒りを受け入れて黙っていれば、それで丸く収まる。
今後の人生に活かしていくと共に、この歳になる前にもっと早く気付いておきたかったと思いました。

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