自宅でdrummaniaをするために電子ドラムを買ってみました

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2014年5月に書いた記事を引っ越しました)

 昨年の12月。
実は電子ドラム「DTX500K」を買いました。
ドラムマニアを思う存分やりたくて・・・・・・。

 今の自分の立場でこういった物を買うのは「バカの極み」です。
正直、恥ずかしくもありますが、買わないとどうしても気が収まりませんでした。
なんというか、「このまま死んだら悔いが残ることの一つ」に当てはまるものだったんですね、自分にとって。
一般の人からみたら、たまらなく情けないことを言ってるなと思うでしょうけど・・・。
まぁ、バカなりに悩みぬいて買うことにしました。
買えば色々な意味で納得できると割り切って。

 で、このブログに「ドラムマニア専用コントローラー」の検索ワードで来てくれる方もいるので(特に最近増えました)、そういう方たちのために「実際に電子ドラムを買ってどうだったか」のレビューを書きたいと思います。
ちなみに自分のドラムマニアの腕前は下手くそです。
それを踏まえた上でお読みいただければ幸いです。

◆組立に関して◆

 とにかく丁寧に梱包されている電子ドラムキット。
コンセントの先端まで段ボールで包んであったので驚きました(笑。
そんな厳重な梱包を解きながら完成までにかかった時間は2時間。
この手の作業が苦手な自分でも出来たので、ほとんどの人が問題なく組み立てられると思います。
不安な人は事前にこちらの組立動画をみておくことをオススメします。

◆電子ドラムの大きさ◆

 専用コントローラーと比べてもらえば分かる通り、まったく大きさが違います。

きちんとセットする前なのでパッドの位置が変ですが気にしないで下さい(笑。
イメージ的には室内で使う洗濯物干しより、一回り小さいという感じです。
常に置いておけない場合は、パッドを外してコンパクトにすることも可能。
パッドを数枚外せば、女性でも持ち運べる重さになります。

自分は使う度に組み立て直していますが、10分もあればセットできます。

◆パッドを叩いてみた感触◆

 叩く感じはゲームセンターにある筐体と同じです。
パッドの位置も調整が出来るので、困ることはありません。
自分好みに調整できるのはかなり快適です。

◆プレステ2との接続◆

 ヤマハUSB/MIDIインターフェース「UX-16」をDTXモジュール(DTX500等)に繋げて、USBの方をプレステ2に差し込むだけなので簡単です。
「UX-16」にはCD-ROMがついていますが、プレステ2との接続には使いません。

◆イスとマットは必需品◆

 電子ドラムを買うならセットになっていることが多いと思いますが・・・基本的には両方とも最初から有ったほうがいいです。
ちなみに安物のイスだと2時間も座っていれば、お尻がかなり痛くなってくるのが辛いところ。

 

◆騒音について◆

 パッドを叩く音は想像以上にうるさいです。
普通の家なら、間違いなく隣の部屋に音が通ります。
場合によっては、パッドにタオルを置いたりするなどの騒音対策が必要になるかと。

◆他にあったほうがいいもの◆

 以外と必要なのが電源タップだと思います。
PS2と電子ドラムで、まず2つは使うので。
自分は前に買っていた電源タップのおかげでスムーズに遊ぶことが出来ました。

 で、現在5月ですが、これまでにプレイした回数は141回。
1回のプレイにかかる時間はおおよそ7~8分。
いつでも叩けると思うと、そんなにやらなくなるのが自分(笑。
ま、祖母の家に置いてあるので、蔵王に行かなければプレイ出来ないという理由もありますが。
ドラムマニアをやるためにかかった総額はこのような感じです。
自分が買ったときの値段ですので、あくまでも目安でお願いします)

◆ドラム本体 68,400円◆
 (イス、マット、スティック、ヘッドホン付き)

◆ゲームソフト◆

ドラムマニアV&ギターフリークスV 740円
ギターフリークスV2&ドラムマニアV2 1,000円
ギターフリークスV3&ドラムマニアV3 1,209円
ギターフリークス&ドラムマニア マスターピースゴールド 1,780円
ギターフリークス&ドラムマニア マスターピースシルバー 1,090円

* ギターフリークス4thMIX&ドラムマニア3rdMIXもDTX500に対応しています。
◆その他◆

ギターフリークス専用コントローラー 1,840円
YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX16 3,670円

合計 79,729円

正にバカの欲望天井知らずといったところですが・・・。
ゲームソフトが発売されてから数年経ってかなり安くなっているので、ついつい買い込んでしまいました。
あたまがおかしくてすいません。

自分が電子ドラム購入にあたり参考にさせていただいたサイト、
「Durm Shop Boy」
様の情報によると、DTX400Kもドラムマニアに対応しているようです。
(*買うなら自己責任で)
これだとUSBケーブルでPS2と繋げられるようなので、金額的にかなり安くなります。
本体とケーブルを合わせても55,000円あれば・・・。

とりあえず現時点での目標としては800回プレイすること。
それぐらいやれば元がとれるような気がするので。
だから、今後もこの件に関しては記事にします。

買った結果としては、「正解だった」と心底思っています。
少なくとも、今後買うか買わないかで迷う事はなくなったわけですし。
コナミが発売したドラムマニア専用コントローラーを買うぐらいなら、最初から電子ドラムを買った方がお金の無駄にならないと断言します。

あと、ネット上で「ドラムマニアをやっても、ドラムの練習にはならない」という声をみかけますが、それはそのとおりで、反論の余地はありません。
実際に知り合いのドラマーがドラムマニアに挑戦して、まったく叩けていないのも見たことがあるので(笑。
本格的なドラムをやりたいなら、選択肢から外したほうがいいです。

ただ・・・単にドラムマニアを楽しみたいというなら、思いきって買っても損はしません。
(ちょっと試しに買うのはオススメしません。たぶん飽きます)
1人でポコポコ叩いていても楽しいし、お金のことを気にせずにプレイできるのは、やはりいいもの。
自分の場合、叩いている最中は脳内物質のセロトニンが発生して幸せな気分になります。
現実逃避とも言うのでしょうが(笑。

難点を言えば、電子ドラム本体のことよりも、ソフトの問題でしょうか。
ゲームセンターでは今もドラムマニアの新しいシリーズがありますが、家庭用ソフトの発売は完全に止まっています。
一昔前にはまっていた当時10代~20代の若者たちが、今はそれなりに金を持つ社会人になっているので、今、新しいソフトを発売すれば需要があると思うのですが・・・。
頼むよ、コナミさん、PS3あたりで現行のドラムマニアと同じものを出して!と勝手に願います。

ま、ドラムマニアとは異なりますが、「DTX Mania」というものもあるので、ノートパソコンなどがあり、それなりに調べて対応すれば、まだまだ世界は広がりそうです。
自分も時期をみてトライしてみようと思います。

こんなところでしょうか。
何かご質問があれば、自分に分かる範囲で答えさせていただくので、同じように電子ドラムを買おうとして迷っている人は気軽にコメントをください。

後に800回プレイしました。
その感想がこちら→「家庭用ドラムマニアを800回プレイしてみた感想」

2014年5月5日追記

メーカーの方でもドラムマニアに対応している電子ドラムであれば、「ドラムマニアで遊べます」なんて一言付け加えれば、安心して購入する人達もかなり増えると思うのですが、自分が見た限りではそれをやっているメーカーがなくて残念です。
販売が終了しているモデルを「公認」にしたままにしても意味はないに等しいので、是非、今も発売している商品の中で「公認」と示してほしいと思います。
そのちょっとした手間をかけるだけで、隠れた需要を掘り起こせると思うのですが・・・10台ぐらいは簡単に売れると思います。
それぐらい「公認」の安心感は大きい。
ま、たわいのない独り言です・・・。

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