前回のつづきです。
いざピザを受け取りに行こうと店に行ってみると・・・なんだか変。
入口が暗く、店内に明かりがないのです。
「え?あれ?」と俺は動揺しました。
と、パニックになりながらも、このときはピザの焼き上がり時間を過ぎています。
そのため気を持ち直し、周辺を確認。
するとなんと・・・。
「移転しました」との案内が。
これを見た瞬間、固まりました。
俺の想定をあまりに超えすぎていたため。
で、この後。
立ち尽くしたまま現在の状況を考えました。
「家でパソコンから注文→注文確認のメールも見たから注文は通っているはず」
「距離で近い店舗を確認して、この店を選んだから間違いはないよな」
等。
そして移転の案内を読み、状況を整理しました。
その結果、店舗名が変わっており、1週間ほど前に別な場所に移転したことをハッキリ認識しました。
んで、なんで店舗名が変わったことに気付かなかったというと・・・。
まず1つは、俺の家から近いピザハットは2店舗あるのですが、距離で表示されて店名が全く異なるため、「近い店のこっちを選べば良い」と思い込んでいたこと。
あと、それにより店舗名を記憶違いしていたというか、地名で錯覚していたのです。
それとこの日。
失敗だったのはピザを注文する際、非常に急いでいたことでした。
カフェの閉店時間が迫っていることもあり、けっこうバタバタした感じで注文したのです。
だから店名が変わっていることにも気付かないという・・・。
普段から時間を持て余しているくせに、こういう時だけ追い詰められるという無能ぶり。
生まれてすいません。
と、そんな状況に追い込まれた俺。
時間もこの時点で7~8分過ぎており、この近辺の詳細な土地勘はありません。
だから移転の案内に書かれている住所を見ても、まったくどこに行けばいいのか検討もつきません。
近くに移転したという感じは分かっても、それで周辺をウロウロしながら探すというのは、あまりにも非効率。
そのため、この時点で諦めかけました、マジで。
このときはクレジット払いで支払い済みのこともあり、金額は1,200円ほど。
もったいないですが、このままバイクでウロウロ探すというのは、俺の能力で考えれば危ないかなと思い、店に「そっちで処理して下さい」的な電話を入れようかと思ったのですが・・・。
こういうときに便利なのがスマホ。
移転先の住所がすぐに確認でき、しかもそれが俺でも簡単に行ける場所だったので、受け取りにいくことが出来ました。
スマホがなかったら詰んでいただけに、本当に助かりました。
と、そんなこんながあり、けっこう遅れてピザハットに到着。
そしてピザを受け取りましたが、けっきょく予定より20分遅れでした。
またしても時間通りにピザを取りに行けなかった俺。
今回は焦って注文し、移転に気付かなかった俺のバカなミスが原因ですが・・・。
それにしても、こういうときに限ってカフェでいつもとは違うことが起きたりするのが不思議で。
まぁこれは多分、クソみたいな毎日を送っている俺に対して、神様が記憶に残るようなイベントをくれているのでしょうね(笑。
そう思うことにします。
ちなみにカフェで取材を受けた件ですが、なんと俺の写真やカフェに対するコメントが使われました。
それを見て、新聞を作っている方が「会話の中のこういう部分を使うんだな」ということが分かり勉強にもなりました。
それとけっこう嬉しかったです(笑。
「いい歳したおっさんがなに言ってんだ」って思う方もいるかもしれません。
でも、俺みたいな奴が新聞で扱われることって、他でいったら犯罪をやらかしたときぐらいでしょうから・・・。
いい思い出になりました。
そういうわけでこの日は思い出深い1日になりました。
それにしても持ち帰りのピザを頼んだ日に限って何か起きる現象。
次回が楽しみなといいたいところですが、後日、更に通い安いピザの店を発見したので、今後はそちらに行くことになりそうで、カフェのついでにピザを頼むことはあまりなさそうです。
まぁ色んな要因が重なり「こんなことが起きることもある」と学んだ次第です。
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