排水作業は想像以上に大変だった

前回の続きです。

水を掻き出す作業に必要な道具を取りに行った鉄さんは30分ほどで戻ってきてくれました。
そしてこれからのことについて説明してくれました。
まず洗濯機の排水に関しては、とりあえず洗濯機の排水ホースを延長し、しばらくの間は風呂場側の排水口に流せば問題ないとのこと。
これにはコインランドリーなどで洗濯をする苦労を知っている身としてはは、ホッとしましたね。
コインランドリーに行くのはだいぶ面倒ですから。
まぁ今は昔と比べると、コインランドリーが異常に増えているので、行きやすいことは行きやすいですが。

そして次はすぐに水を掻き出す作業に取りかかることに。
で、鉄さんが「じゃあ私がやっておきますので、後は・・・」なんてことを言い出し一人で作業をはじめようとしたのですが、タプタプと床下に水がある状況です。
そしてこのとき、鉄さんがやろうとしていたのは、
「手動ポンプで水をくみ出しバケツに入れ、溜まったら歩いて玄関まで行き水を捨てる」
という手法。

 

 

一人でやったのでは、とんでもない時間がかかるのは素人の俺でも分かります。
そのため、急いで処理しなくてはいけないこともあり、俺と母も作業に加わることに。
鉄さんが水をくみ出してバケツへ→溜まったら母が玄関へ→俺が外の排水口に捨てる
というバケツリレーのような方式で作業をすることにしました。

んで、作業が開始したのですが・・・。
これがまぁ大変な作業でした。
むろん、一番大変なのは手動ポンプで水を吸い出す鉄さんです。
が、それを待っているのも、これまたなかなかしんどいのです。
こう、機械のポンプでジャーッと吸い出せたりすれば楽なのでしょうが、このときはずっと手動ポンプでのくみ出しでのバケツリレー。
けっきょく、この作業は2日で5時間ほどやったのですが・・・。
如何に床下浸水になってしまった時の復旧作業が大変か思い知りました。
本物の台風等での床下浸水に比べれば、楽なはずの我が家でもこれだけの辛さ。
電気や水が出ない状況でこんな作業をやったら、かなりの苦痛だと分かりました。
こういうのも実際にやってみないと分からないものだと、つくづく痛感させられました。

次回につづく

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