床下浸水の件で多くのことを学んだ

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前回のつづきです。

担当者との話し合いから2ヶ月後。
無事にリフォーム会社から母の口座に修理代金が振り込まれました。
最終的に支払われた額は75万円。
これはリフォーム会社が鉄さんに連絡し、細かく原状回復にかかった費用を確認した結果。
けっきょく、うちとしてはプラマイ0なので、母とも「これでいい」と納得し、床下浸水の一件は無事に解決しました。

で・・・。
なぜこれだけお金が支払われるまでに時間がかかったのかですが、これは担当者いわく、
「一昔前は(修理を担当した)業者が懐に入れるケースもあったりしたので」とのこと。

例えば本当は70万のところ、水増しして100万円で請求して30万円を自分の儲けにする。
もしくはお客さんには「50万円しか支払われなかったよ」と説明して、残りの50万円を自分の懐に入れてしまう等・・・。
ちなみに鉄さんそういう悪徳業者とは真逆の方。
リフォーム会社からの問い合わせにもきちんと対応してくれ、そのおかげで無事にお金が支払われたというわけです。
本当に母が鉄さんを知っていて助かりました。

と、そんなわけで人生初の床下浸水を経験したわけですが・・・。
先月の台風で床上浸水の被害を受けた方々に比べれば、屁のようなものだと我ながら思います。
が、そんな床下浸水でも復旧するまでに相当な日数やこれだけのお金がかかったわけです。
実際にこれを体験したことにより、床下浸水の怖さがよく分かりました。
こういうのは、本当になってみないと分からないものだと思いました。

それと、今回本当に痛感したのは、「大手の会社の安心感」でした。
まぁ大手の会社でも信じられないような低レベルの下請けの業者を使っている事を知り、その部分では「油断できない」とも分かりましたが。
でも、こういうことがあったとき、原状回復ながらも修理代金を全額負担してくれたのは大手の会社だからだと思っています。
実は担当者との話し合いの前、会社名でリフォームに関するトラブルがないかネットで検索しました。
が、予想に反してそういうクレームは一件も見当たらず。
今ならその理由が分かります。
大手ゆえ評判が命。
そのため、クレームにはきちんと対応しているのでしょう。

だから今になって思うのは、安さに釣られて小さな会社にリフォームを頼んだりしなくてよかったということ。
小さな会社だったら、たぶん俺では言いくるめられたりして、修理代金をふんだくることは出来なかったでしょうから。
まぁ鉄さんのように小さな会社でも誠実に仕事をしている方はいます。
でも、それはやってみてもらって分かることで・・・。
そういえば鉄さんは工事中にこんなことを言っていました。
「最近は悪質な業者も増えているから、名前が知られていないうちのような会社は警戒されがち。本当に良い迷惑だよ」
と。
同業者である鉄さんが言うぐらいですから、本当に名の知られていない会社にリフォームを頼むときには注意しないといけないのでしょうね。

というわけで、いろいろと勉強になった今回の一件。
おそらく俺が生きている間、もう1回ぐらいは家のリフォームも必要になるでしょうから、そういうときは多少割高だとしても、信頼できる大きな会社や、もしくは鉄さんのようなしっかりとした人にお願いしようと思います。
皆さまもくれぐれもお気を付け下さい。

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