駐車場の管理人さんからアドバイスを受ける

前回のつづきです。

母が病室に戻っていって後も、ひたすら相手が来るのを待ち続けていた俺。
そして10分後ほど経った頃。
携帯が鳴ったので確認すると、母からの電話。
出てみると・・・母は病室に戻る前、いちおう駐車場の管理人さんたちにダメ元で聞いてみたそうです。
「こういう場合はどうしたらいいですか?」と。

 

すると管理人さんたちは口を揃えてこう言ってきたのだそうです。
「こういう場合は当事者同士のみで話をつけると、後々で水掛け論になりトラブルになることが多い。
だからとりあえず警察に来てもらって、現場状況を確認してもらったほうがいい」

とのこと。
これを聞いた俺は、
「ええ?警察呼ぶのかよ、それはめんどくせーな」
と思ったのですが・・・・・・すでに俺の方に駐車場の責任者が向かってくれているのだそうで。
こうなっては従うしかありませんでした。

車外に出て責任者が来るのを待っていると、60代ぐらいの男性の方がやってきました。
お手間を取らせていることを詫びつつ状況を説明して俺が付けた傷を確認すると、
「あ~やっぱり警察を呼んだ方がいいね」
とのこと。
そしてその責任者の方が手慣れた様子で、近くの警察に連絡してくれました。
「OO病院の駐車場でして・・・ええ、車をぶつけてしまったとのことで・・・」
なんて感じで要領よく伝えて、警察が来てくれることに。
このとき、いくらか落ち着いてきていたとはいえ、パニック状態の自分が警察に連絡したらこうはスムーズにはいかなかったので、親切に対応してくれたこの責任者の方には感謝の気持ちでいっぱいでした。

次回につづく

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