(*2019年の記事を引っ越しました)
今年の2月。
朝起きて台所に行くと、母からこんな話が。
「ねぇちょっと、なんだか床がグラグラしているんだけど・・・」
と。
見てみると、台所の床下収納庫のフタに当たる床の部分が何だかピッタリハマっておらずフワフワしています。
踏むとハッキリ分かる感じ。
こんな光景はいままでに見たことがありません。
でもこの時。
俺はたいしたことがないと判断し、母にこう言いました。
「ん?まぁちょっと立て付けが悪くなったとかじゃないの。別に大丈夫でしょ」
と。
母もそれを聞いて、
「まぁそうかねぇ」
といってその場は終わりました。
翌日。
朝起きて茶の間に向かうと、俺が行くなり母がいきなりガラッと戸を開け一言。
深刻な表情で
「大変なことが起こった・・・」
と。
それを見た俺は、「さすがにこれはただ事じゃない」と思い、「どうしたの?」と聞いてみると・・・。
一緒に台所に向かい床下収納庫に行き、母がフタをパッと取って下をのぞき込むと、信じられない光景が。
床下に相当な量の水が溜まっているのです。
ちょっと地面から水がしみ出しているなんてものではなく、ハッキリと見た目に分かるほどの水が。
その水の浮力により収納ケースが浮き、フタがぐらぐらしていたというわけです。
それを見た俺は固まると同時に、頭の中で「え?最近台風でもきたっけ?」と混乱しました。
でも、少し考えてみたところで、床下浸水するような台風は来ていないことを思い出し・・・。
が、それならなぜにこれだけの水が溜まっているのか、まったくの意味不明。
母と二人でその信じられない光景を見ながら、「なんでだ?なんでだ?」とパニックになりつつ、すぐにどうするべきか考えました。
これは放置出来ないレベルとすぐに分かったのです。
しかし、そういう知識は持ち合わせていない俺と母。
「やべーやべーどうするべ」なんてウンウン唸っていると、母が何かを閃いたようです。
「あ、そういえば昔、家のリフォームを頼んでいた業者さんがいる」とのこと。
この日は日曜日。
連絡がつくかどうか分かりませんでした、とりあえず母が電話してみることにしました。
次回につづく
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