前回の続きです。
今回はかなり衝撃的な画像があるので、覚悟のある方だけ見て下さい。
よろしくお願いします。
若干苦戦しながらも何とか本体カバーを外したのですが・・・。
中は想像以上の黒カビだらけ。
もう溜まりに溜まった黒カビで凄まじいことになっていました。
この後はクリーナーを吹きかけ10分ほど放置した後、スチームクリーナーをかけていったのですが・・・。
まぁ黒カビが出るわ出るわ。
年数をかけて恐ろしいほど大量に繁殖していたようです。
(*この後、手を徹底敵に洗っております)
これだけの量の黒カビが、この後も6回ほどエアコンから落ちてきます(苦笑。
そりゃあ、夏場にこんなエアコンを使っていたら咳も止まらなくなりますわ。
子供とかハウスダウトに弱い大人がもし俺の部屋に来たら、すぐに病気になるでしょうね。
長いことこの部屋に住んでいる俺だから耐性があっただけだと、よく分かりました。
この黒カビ。
エアコン全体に存在していたのですが、特にひどかったのはシロッコファンと呼ばれる送風口にある回転するパーツにこびり付いていたものでした。
黒カビ自体も何かの素材で出来たような厚みのあるカーボン状のような黒カビ。
(*あまりの汚さに、これを見た時点で心が折れかけました)
それがビッシリとシロッコファンにこびり付いていたという・・・。
今年の夏はエアコンの本体カバーが運転中に「バルルルルッ」という感じで振動が激しく異音にも悩まされたのですが、それは当然のことでした。
というか、よくこれだけ黒カビがこびり付いた状態で壊れなかったなぁと。
ちなみにここまでひどい状態でもエアコンの冷却機能は使えていました。
HITACHIの技術力に感服です。
と、そんな大量の黒カビに驚きつつ、その後も掃除を続けていったのですが・・・。
そこで気づいたのは、エアコンの掃除にはスチームクリーナよりも水が出る高圧洗浄機の方がいいということ。
ジャーッと洗い流した方がよりきれいになります。
とはいえ、そんなものは我が家にはありません。
そのため、100均で買ってきたスプレーボトルに水を入れて洗い流しました。
貧乏人はこういうときに辛いです。
と、そんな感じで作業をすること2時間。
歯ブラシやスポンジなどを駆使して、とりあえず前よりはマシと言える状態になりました。
最終的には少しでも黒カビを排出させるために、換気を万全にした状態でエアコン内部にブロワーで風を送る作戦に。
これも思ったより効果的で、これまたエラい量の黒カビが落ちてきました。
んで、この後は本体カバーを洗浄。
黒カビでビッシリでしたが、クリーナーを吹きかけたらきれいになりました。
とまぁそんなこんなで作業を進めて、とりあえず初のエアコン掃除が終わりました。
終わった後は動作確認も兼ねて、暖房の30度設定で30分以上運転しました。
こうすることにより、エアコン内部は50度ほどになり、黒カビが消滅するらしいので・・・。
まぁ無事に動き、壊すことがなかったので、洗浄をしてよかったです。
それと、途中であまりにパーツの色が経年劣化していることが気になり、いつごろ作られたエアコンか調べてみたら、自分の部屋にあるエアコンは2000年ごろに製造されたもの。
つまり21年使っているということになるのですが・・・。
俺は10年以上前に秋田県に5年ほど住んでいました。
だからそれを差し引くと15年ほど使っている計算になります。
エアコンの平均耐用年数は13年ぐらいとのこと。
それを考えると、もう買い換え時期なのですよね・・・。
すごい気が重くなります(笑。
というわけで、大がかりな掃除はしたものの来年以降はエアコンを買い換えることになりそうです。
今使用しているエアコンはおそらく20歳ぐらいのころに、エアコンが壊れて父に買ってもらったもの。
このときは壊れたことを伝えると父は迷わず速攻で買ってくれました。
が、まぁ今はそんな父もいないから、自分で買うしかないのですが・・・。
こういう時、つくづく自分の無力さを感じますね。
エアコン1台を買うのに困るというのがなんとも・・・。
ま、辛いところですが、エアコンがなかったら夏に自分の部屋で過ごすのは不可能なので、いずれ買わざるを得ません。
それと、今回のエアコン掃除で感じたのは、業者にエアコン洗浄を頼んだ場合の料金1万円は妥当だと思いました。
慣れればそこまで苦にならない作業かもしれませんが、部屋の中を養生したりすることを考えると、けっこうな手間です。
お金のある方は業者に頼んだ方が安全で楽だと思います。
俺は毎年、自分で洗浄し続けます(笑。
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