周りの批判に平然と乗っかる奴は嫌われます

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(*以前の記事を引っ越しました)

バイトを始めた当初は、様々な人に会う度に子鹿のようにプルプルと怯えていた自分。
「バイトが終わったら挨拶をして速攻で帰る」ということを繰り返していました。
ですが、ここ最近はバイトを始めてから1年半ほど経過したこともあり、前よりはだいぶパートさんや社員たちとも会話をする余裕が出てきました。
まぁ、普通の人ならもっと早く打ち解けるものなのでしょうが・・・、コミュ障のおっさんなので勘弁してください(笑。

と、そんな感じで職場の人と話す中で、常に気をつけていることが一つあります。
それは、「決して上から目線で人を批判しないこと」。
これはあるブログを読んでまったく自分と同じ考えの人がいたので、まんざら間違っていないというか、仕事の人間関係においてはとても重要だと思っています。
どんなことかと言いますと・・・。

例えばパートさんたちが、店長や社員に対する愚痴のようなものを自分に言ってきたとします。
そんなとき、こういう風に答えることが多いです。
「ああ・・・、皆さんも大変っすね」
「うわぁ・・・、それはあり得ないっすね」
とか。
パートさんたちの意見に「同調」や「共感」する感じ。
ちなみにこれはパートさんたちのご機嫌を取るためではありません(笑。
これまで聞いてきた限りでは、基本パートさんたちの意見が圧倒的に正しいのでそうなっているだけです。

と、そんな感じでパートさんたちの意見が正しくて、店長たちがやっている行動や発言がダメだった話を聞いたとします。
そんなとき、心がけているのはこういう答え方をしないこと。
「ああ、店長(アイツ)って本当にダメですよね~」
こういう風に上から目線で答えた瞬間、その人間は批判の対象になっている人よりも下手したら軽蔑されるような存在になると思っています。

というか、前職で実際いたんです、こういう奴。
人当たりはよく仕事は出来るタイプでしたが・・・。
あるとき、クソ社長たちがある一人の社員を批判したとき、その場にいたそいつはこう言い放ちました。
「アイツほんとダメっすよね~」と。
この瞬間、自分は思いっきり引きました。
「え?仮にも同僚なのに、そこまでこき下ろすか?」と。
その瞬間、人当たりの良かったそいつの本性が見えた感じで、それからの付き合いは一線を引きました。
正直、あんまり仲良くなれないタイプだとハッキリ分かったのです。
そしてそういうことを思ったのは自分だけではなかったようで・・・。
そいつのそんな発言を聞いた他の同僚も、そいつに対しては同じく一線を引いていました。
その理由としては・・・、おそらく「仮にクソ社長が俺を批判していた場合、そいつは平然と話に乗っかる奴だと分かったから」だと思います。

ちなみにそいつは本当に仕事は出来る奴でした。
それゆえ、自分のような人間を見れば「無能」だと思っていたと思います。
(それでも普段のこっちに対する人当たりはいいから余計怖い)。
が、それは仕方ないと思います。
悔しいですが、実際のところ自分にはそういう面もありましたし。
とはいえ、同僚です。
そういう話を聞いても、やんわりと受け流すほうがいいと思うのです。
「困ったもんですね」とか程度で。
それなのに一緒に批判に加わったら・・・。
本当にこの点においてはそいつは周りから相当ドン引きされていました。
それゆえ、自分は本当に気をつけています。
これにおいては、仕事が出来るとか関係ないと分かったから。

というわけで、職場に付きものである同僚の話に対する対応というのは、一歩間違えば自分も批判の対象になるという話でした。
まぁ、自分も今のバイト作業が簡単だから問題なくこなせているだけ。
そもそもの能力は低いです。
だから元から同僚を批判するつもりもサラサラありませんが・・・。
仕事が出来ても言葉一つで信用を失う。
職場での立ち位置というものを、今後も見誤りたくないものだと常々思っています。

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