アイドルに対しての線引きの違いに気づく

潤羽るしあとまふまふさんの騒動。
その後、るしあが契約解除になったりして、ひとまず決着はつきましたが、きょうはこの騒動で思ったことについて。
まずはまふまふさんを見て思ったことを。

この騒動があったとき、まふまふさんのTwitterなどを見ていました。
そこで、過去にまふまふさんは、「自分が表で女性としゃべったりすることもないよ」と言った話をファンにしていたと知りました。
それを知った俺は「そりゃひどい」と思ったのですよ。
そういうアピールをしていて、実際はプライベートで女性と接していた。
それじゃ「嘘つき!」と怒り狂うファンがいてもおかしくないし、非難されても仕方ないじゃんと。

しかし。
このことについて考えていくにつれて、もう一つの考えが浮かびました。
それは
「ネットで何か言っていても、それはネット上だけのお話」
という認識を当人がしていた場合もありえるのかと。

なので、この捉え方をしていたら、ネット上では何を話していてもセーフとも言えるのですよ。
なんというか、あくまでも舞台の上でもお話というか。
プライベートまでそのイメージのままでいることは難しいから、そこはハッキリ公言はしません。
でも基本は何を言ってもネット上で演じているキャラクターの話。
だから実際に女性と付き合いがあったとしても、そこは許してほしいという考えだったら、そこを責めるのは酷な話かなと。

んで、この事に気づくと、
「V Tuberも中の人は人間なんだから、恋愛したっていいじゃん」
「幸せになるのなら、ファンだったら祝うべき」
的な意見もあり得るのだと思いました。

ちなみに俺は、この手の活動をしているなら、恋愛するのは仕方ないと思いますが、“それをファンには絶対に見せるべきではない“という考え。
それでお金を得ているなら、そのことは絶対にファンにバレないようにする。
まぁ”バレなかったらセーフ”という考えです。
これは40数年生きてきた経験から。
まぁ人間ですし、なんだかんだいってやることはやっているだろうと(笑。
これまでアイドルのそういうケースも多々見てきましたから。

で、これが正しいと思っていました。
でもアイドルに対しての考え方は、他にもこんなパターンがあると思うのです。

1:アイドルなら絶対に恋愛をしてはならない ファンにだけ尽くす
2:アイドルでも人間だから恋愛をしても良い ただしバレたらダメ(俺はこれ)
3:アイドルでも人間だから恋愛しても構わないし、それが公になっても問題ない

大まかにザックリ分けるとこんな感じのように思いました。
だから今なら「中の人は人間だから恋愛をしてもいいし、バレても問題ない」という考え方もあるのだと分かりました。
以前ならこんな考えは「ファンにあまりにも失礼だし、ありえない」と思っていましたが、まぁアイドルに対する線引き次第ではありえるのだなと。
そもそも熱狂的なファンからすれば、俺の「バレないなら恋愛してもいい」という考えも受け入れられないでしょうしね。
本当に同じアイドルを好きだとしても、そのアイドルに対する線引きは違うから、人それぞれで許せる・許せないが出てくるのだと感じました。

と、そんなわけで、普段の活動から「自分が表で女性としゃべったりすることもないよ」とか言っていて、現実では女性と付き合いがあったとしても、それは考えようによってはグレーゾーンなのだと思いました。
例えばこれが「プライベートでも絶対に女性とは一切付き合いません!」とか断言しているなら別ですが、そうでもなければ、やはり“キャラクターとしての話”として考えていた方が、精神的に良いと思います。
本気で信じるのがダメとは言いませんが、結局こういう事があったときに受けるショックが大きすぎるのもしんどいかなと。

というか、個人的にはこういう活動をしてお金を得ているなら、そこは自分のプライベートを多少犠牲にしても、ファンを裏切るようなことはしてほしくないと思います。
無償でやっているならそこまでは言いませんが、お金を得ているなら、やはり夢を見せ続けるのがプロってもんだと思うから。

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