余裕がないと心が荒む

(*以前の記事を引っ越しました)

以前、パートたちのシフトが減らされたことについて書きましたが、それとは別に深刻な人手不足は続いています。
今はなんというか、まともなベテランのパートさんたちで、何とか無理矢理やりくりして埋め合わせをしている状態。
あるパートさんなんかは深夜まで働いた後に、翌日は配達のための7時出勤を頼まれたりするような状況で、けっこう過酷です。
要は1人当たりの負担がかなり大きいのですが・・・。

と、そんなパートさんたちをここ2ヶ月ほど見てきたり、会話を聞いていて感じたことがあります。
それは、「疲れやストレスが溜まってくると、これまで批判されていなかった人も批判されるようになる」ということ。
これまではお互いに不満を感じることがなかったベテランのパートさん同士でも、毎日長時間、顔と顔を突き合わせると、どうしたって粗が見えてくるみたいで・・・。
「あの人はあの作業をやってくれない」とか。

そして、やむを得ないとはいえ本人の意にそぐわないほど働かされているわけですから、肉体的にも疲れ、ストレスが溜まっていく状況のため、どうしても他人を批判したくなる気持ちが出るようで。
これを見て、つくづく、「人は余裕を持って働かないといけない」と思いました。
気持ちに余裕がなくなると、どうしても職場の雰囲気が悪くなっていくのです。
無理をさせすぎると、機械とかでもそうですが、結局は消耗して壊れるのが早くなるのですね。

また、批判される人が居なくなると、今度は別な人が批判の対象になるということも最近思ったりしました。
それというのも、今年の5月まではEさんという恐怖のお局様的な方がいて・・・。
以前ならその人に対して皆の批判が集まっていたようですが、その人がいなくなると今度は別な人の粗が見えてくる。
更に今は皆ストレスが溜まってくる一方だから、その傾向は強いのです。
正直、一度Eさんが辞めて職場の雰囲気が良くなった気もしましたが、今は逆にそれよりも悪い気がします。

と、まぁそんな状況をみると、つくづく1人勤務のありがたさを思い知るのです。
現状、俺もたぶんパートさんたちや社員から何かしら言われているでしょう。
でも一緒に働いていない分だけ、やはり粗も見えにくいし、ストレスも溜まりにくいというのはあると思います。
やり玉に挙がりにくいポジションなんですね。

と、いうわけで・・・。
現在の職場の雰囲気がそんな感じだから、どうしても営業時間中に一緒に働くという気が起きません。
そもそも自分の能力が高くないだけに、一緒に働き出したらもう粗が見えまくりで評価はたちどころに落ちることは分かっているだけに(笑。
出来る人はいいけど、出来ない人にとっては誰かと働くというのは本当に苦痛というか、難しいことで・・・。
だからやはり自分には今の仕事がベストということでしょう。
今後もあまり他人の批判には迂闊に乗っからず、今後も適度な距離を保っていくことを心がけようと思います。

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