2018-11

父が末期がんになった話

父のひげ剃りをしていたら涙が・・・

病室移動日の前日。 父が明日のスケジュールを言い出すまで待っていると、父から「ひげを剃ってほしい」とのお願いが。 言われるまで気が付きませんでしたが、よくよく父の顔を見てみると相当ひげが伸びていました。 気が付かなかった理由は白髪だったから...
父が末期がんになった話

緩和ケア病棟へ移動する前日

父が病室を移動する一日前。 自分が荷物持ちなどをするから、父に明日は何時頃に来ればいいのか確認しようと病室に向かっていると、途中で蔵王に祖母と住んでいる叔母さん(父の妹)とバッタリ遭遇。 毎日、お見舞いに来てくれていることは分かっていました...
父が末期がんになった話

ますます弱っていく父

7月の上旬から中旬。 父の体調が徐々に悪化してきたこともあり、このあたりの頃には蔵王に住む叔母さんや祖母に父の現在の病状を伝えました。 すると、叔母や祖母は毎日病院にお見舞いに来てくれるように。 父はこのことをずいぶんと喜んでいたそうです。...
父が末期がんになった話

非正規労働者が行う介護の辛さ

3ヶ月ほど前、父と弟が入院している病院に通う日々があったのですが、そのときに実感したことが一つ。 それは 「俺のような人間だと、『自分で動く』という選択肢以外はないんだなぁ」 でした。      どういうことかと言いますと・・・。 バイトと...
父が末期がんになった話

予定が狂ってバイトを休職せざるを得なくなる

父が3回目の入院をして数日過ぎた7月上旬。 このころの父は、今後の在宅で過ごす際の要望を母に伝えていたようです。      その要望の一つ目はベッド。 蔵王の祖母の家の一階に、自分たちが遊びに行ったときなどに眠るための大きめのソファーベッド...
父が末期がんになった話

2つの病院の行き来で疲弊する家族

6月下旬に3回目の入院をした父。 この時点で我が家は4人家族のうち2人が入院するという、かなりヘビーな状況でした。 同時期に入院しているというのが、何とも厄介なのです。 弟の方には1日中誰かの付き添いが必要で、父の方にも2日に一回は2~3時...
父が末期がんになった話

父が3回目の入院

父が末期ガンになったシリーズの続きです      6月中旬~下旬。 ガンの影響でお腹に水が溜まるようになってきた父。 日を増すごとに見た目にもお腹がパンパンと膨らんできました。      このあたりから父は毎日利尿剤を飲んでいたのですが、効...
父が末期がんになった話

牛乳パック事件

ガンの影響によりおしっこが出なくなり、体に水が溜まり腹部が膨らんできた父。 それによって、味覚や嗅覚もこれまでとはまったく別物になってきたそうです。      6月中旬のこと。 ある日、父から母を通して「低脂肪の牛乳パックを2本買ってきてほ...
父が末期がんになった話

がんに蝕まれていく父

退院した後の6月の通院日。 退院に付き添った際、歩く父の姿をみて体力の衰えのようなものを感じていましたが、この通院日の時点では更に体力が低下しているようでした。 5月は出来ていた車の運転も、このときは無理に。 通院に自分の付き添いが必要な状...
父が末期がんになった話

体力が急激に落ちてきた余命宣告からのちょうど半年後

弟が感染症で入院した5月中旬。 その後、自分はバイトもしつつ付きそうなどのサポートをしていました。 そしてそんな中、今度は父も手術のため5月末に再入院することに。 父は1人で大丈夫とのことで、入院生活は父に任せて、自分は退院の日に荷物持ちを...
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