“証拠”があるなら持っていくに限る

(*以前の記事を引っ越しました)

時を遡って8月下旬ころのこと。
「11月にある今年の車検はどこに頼もうかな」なんて考えていると、家に自動車修理工場のセールスマンが車検の営業に突然やってきました。
アポなしの飛び込み営業。

応対したのは母でしたが、玄関での会話を効いていると、チラシ片手に熱心にセールスしている模様。
どうやら自分の車に貼ってある車検のシールを見たようで「何とかぜひウチで!」という感じでアピールしていました。
今年の6~7月、一連の車トラブルにより、これまで通っていたディーラーとの関係が壊れた自分にとっては正に絶交のタイミング。
この日はチラシをもらうだけに留まりましたが、後で母からチラシを受け取り、1週間ほど検討してみました。
そして最終的に「これも何かの縁かな」と思い、電話で車検の予約を取ることに。

チラシを片手にしながら電話すると、事務の方らしき女性が電話にでました。
「チラシを見て車検のことについていくつか聞きたいと思いまして・・・」と伝えると、女性は「ありがとうございます」と言い、その後、車を預ける日数や最低限必要になる修理代などについて確認しました。
で、だいたいのことが分かったころ、もっとも確認したかったことについて聞いてみました。
それは「早期予約すると5,000円割引にします」というもの。
自分にとって5,000円は相当大きいです。
ある意味、これがあるから申し込んだようなもの。
そのため、もしこれが「申し訳ありません、もう早期予約期間は過ぎました」なんて言われたら、
「あっ、そうですか、じゃあもう一回検討してみます~」なんて言おうと思っていたのですが・・・。
女性に5,000円割引の件を伝えると、
「本来なら予約期間は過ぎてしまっていますが、チラシを見て電話してくださったので5,000円割引にさせていただきます」
との回答が。
この瞬間、今回の車検はここに申し込むことが決定(笑。
10月下旬に伺うことになりました。

で、車検の日当日。
時間通りに到着して車を降りると、メカニックらしきスタッフさんが近づいてきてくれました。
「車検の件で予約していたkanimisoと申しますが・・・」と伝えると、事務所に通され少し座って待つことに。
そして3分後。
メカニックの方が来て、「チラシを見て車検を申し込まれたということで・・・」と説明をスタート。
「一応これが最低限必要になる料金です」と言いながら、仮の納品書を渡してきました。
それをサッと目に通す自分。
するとあることに気付きました。

「例の5,000円割引がされていない・・・」

で、いつもの自分なら、「5,000円割引は俺の勘違いだったのか」なんて考えて、この場では何も言い出せず黙って説明を受けていたかも知れません。
が!この日はこんなこともあろうかと、そのチラシをバッグに忍ばせていました。
行く前は「電話口で約束したから持って行かなくてもいいかな」と考えたりもしましたが・・・。
行く寸前で念の為に持って行くことを決意したのです。

その結果、これは大正解でした。
チラシに「早期予約で5,000円割引」や他の特典が諸々書かれているから、これを見せた以上、向こうはこれで受けないわけにはいきません。
このとき、「こういう職場内で情報の共有が出来ていないことは間々あるから、チラシなどがあれば持ってきた方が確実」と思い知りました。
事前に口約束しただけじゃ安心出来ないものなんですね。

と、そんなことがありつつも、車検のための手続きは無事に終了。
車を預けて代車を借りて・・・となったのですが、帰りの道中で気になったのは、自分の車検の予約を受けた女性の対応。
「こちらが前もって5,000円割引のことを確認しているのに、そのことを他のスタッフに伝えていないのはまずいんじゃ・・・」
と思わずにはいられませんでした。
人によっては違うかもしれませんが、5,000円ってかなりデカイと思うのです。
自分のケースで言えば、一番忘れてはいけない部分。
それゆえ、こういうお金に関することは職場内での共有は何よりも大事だと思いました。
というか、人がこういうミスをすることはありえるので、確実な証拠がある場合はそれを持っていった方が間違いがないと痛感した次第です。

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