東日本大震災から11年経って思うこと

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きょうは震災から11年目の3.11。

悲しいですが、あれから11年ともなると、さすがに記憶も薄れてきたというのが正直なところです。
俺は当時、秋田に住んでいて被害を受けなかったというのも影響していると思います。

あの震災のとき、こちらに住んでいた友人は本当に大変な思いをしたそうです。
どこぞの店かの長めのかんぴょう巻き3本を2,000円で買ったとか。
奥さんや子供に食わせるために買ったそうですが、あのときはこういう商売をする店もあったのですよね。
まぁ店側にも色んな事情はあったのでしょうが、こういう災害のときとかは人間の本性のようなものが出ますね。

こちらでは今でもテレビなどで震災特集を時折やっているのですが、その度に亡くなった人たちのことなどを知ると、それにより残された家族の人生が激変したことを思い知らされます。
亡くなった方は18,131人。
それもある日突然、津波などに巻き込まれて亡くなったわけですから・・・。
それにより受けた精神的苦痛などは、想像を絶するものがあると思います。
病気で親を亡くすだけでもとんでもなく悲しいのに、それがある日突然ですから・・・。
今でも気持ちの整理もついていない人も大勢いるかと思います。

と、非常に多くの方が亡くなった東日本大震災。
そういうのを考えると、これまでふとした時に「俺のような人間が生きていていいのか」なんて頭をよぎることがありました。
しかし、その度に「せっかく生きているのなら、自分でやれることをやる」ということを考えるようにして生きています。
社会的な貢献はまったく出来ていませんが、それでも自分でやれることをやる。
今後もこの姿勢を崩さず続けていこうと思います。

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