働く人が集まらなくて当然

ここ最近。
Twitterでチラホラ目にしたこちらの記事を。
コンビニで通算10年のバイト経験がある俺には興味深い話でした。

1店舗残して閉店したコンビニオーナーの告白「働く人が本当に集まらない」

今はそりゃ厳しいでしょうね。
そしてその理由は明白。
「仕事内容があまりにも多岐にわたる」で、割りに合わないバイトだと知られてしまっているから、働く人が集まらないのは当たり前。
時給もだいたい最低賃金レベルで、「集まるわけねーだろw」って話です。

以前にも書きましたが、俺がバイトをコンビニバイトを始めた30年前、このときは無知で何も知らない俺でも勤まるほど簡単でした。
レジ、清掃、品出しとかこんなもんで、システムが確立されていて誰がやっても出来るようなものでした。
細かく作業を分類すればもう少し増えますが、基本的にはパッパッと終わるようなものばかり。
暇な店であれば一人でさばくことも可能でしたし、俺もバイトの後半5年間は一人夜勤で8~9時間とか働いていました。

で、それが無理だと感じ始めたのが、コンビニで各種サービスを増やし始めたころ。
店内の端末を使ってアレコレとサービスを提供しはじめた途端、「もうこれは厳しい」とはっきり肌で感じました。
パッパッって終わる作業じゃないものが入ってきたことにより、その対応が非常に困難になったのです。

それが今から18年ほど前の話で、現在は更に各種サービスも増えている模様。
それを思うと、もう怖くてバイトなんて出来ません(笑。
で、一昔前はコンビニでもバイトを募集したら応募がたくさんあって、働いたことのある人も非常に多くいるわけです。
そしてそういう方々がコンビニでバイトをした実情なようなものをネットに上げた結果、
「すげえしんどいバイトなんだ」
と知られてしまったのも、応募する人が減った大きな要因だと思います。

今から30年前はバイト未経験の高校生だった俺でも勤まったコンビニバイト。
今よりさらに圧倒的なアホだったわけですが、それでも1年以上は働けたことを思うと、とにかく簡単でいいバイトだったなぁと。
ま、もうレジ、清掃、品出しとかだけにすることは不可能でしょうから、今後も人手不足はずっと続くでしょうね。
店員の負担が半減したとかでもない限りは。

にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました