盛り付け次第で天国か地獄

3ヶ月ほど前に仙台のとあるビルに出来たレストラン街。

実際に行くことはまずないのですが(笑、調べるだけならタダなのである有名店のクチコミを見てみると、想像していたよりもだいぶ低い点数。
オープンしたばかりでこれは厳しいスタート。
複数のクチコミで☆1もいくつか付けられており、何が原因なんだと細かく見ていくと、どうやら料理があまりにも貧相であるということが分かりました。

で、どんな料理か写真を見てみたのですよ。
メニュー表の写真はあくまでもイメージなのに対し、「ここが違う」と微妙な部分に難癖をつける輩もいますから。
それなら店側に非はなく、おかしいのは客の方。
そういうのに絡まれて悪い店数を付けられていたらお店も大変だなぁと思っていたのですが・・・。

そのお客さんが撮った料理の写真を見たら、かなり貧相。
メニュー表の写真とはまるで違いすぎていて、値段に見合わないような見た目なのです。

ま、メニュー表の写真はそりゃキレイに撮るのは当たり前です。
だから実際の料理とは異なるのは分かります。
しかし、俺が見た料理は・・・。
とにかく雑というか、美しさがまったく感じられない盛り付け。
しかも致命傷だと思ったのは、付け合わせなどがメニュー表の写真よりも更に少ないという点。
これらの要素が合わさって、一目見ただけで「これはおいしそうじゃない」と分かる画像だったのです。

だから今のご時世は「インスタ映え」とまではいかないにしても、おいしそう、キレイな盛り付けというのは基本中の基本なんだと実感。
今は簡単にスマホで画像が撮れちゃいますからね。
で、画像を撮られたらそれが何よりの証拠になり、ネットを通じてのイメージダウンは避けられません。
貧相な料理があっという間に何百、何千人もの目に付いたら最後、「今後行ってみよう」という気持ちになる人はほとんどいないと思います。
料理の画像は「百聞は一見にしかず」で、相当な説得力があります。

ということで、今の飲食店は何かと大変だなぁと。
まずきれいでおいしそうな盛り付けを作り出し、それを毎回きちんと実行しなければならないのですから。
一度でも手を抜けばネット上に公開されてしまう恐れがある。
ネットのクチコミの影響は軽視できない時代になっており、それをうまく利用できない店は問答無用で評判が落ちていくというのは恐ろしいものだなと思いました。

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