俺の1日は14時間だった

禁酒生活をはじめて間もなく2ヶ月になります。

10月から始めたわけですが、ここに来て日常生活の中で「酒を飲まない」ということが当たり前の感覚になってきました。
「お酒を飲む日常」だったのがそうではなくなってきた感覚。
きのうあたりから「飲まないことが普通になったな」と感じるようになりました。
2ヶ月経とうとしてようやくこれですから、どんだけ依存をしていたって話ですね(苦笑。

お酒を飲まなくなって感じるメリットは体調が良くなること、お酒への支出が無くなることがありますが、他にも俺が感じる大きなメリットが一つ。
それは「行動できる時間が増える」ということ。

というのも、毎日飲んでいたときは「1日14時間」のような体感だったのですよ、マジで。
4リットルのあのデカいボトルの焼酎を片手に、強炭酸で割りながら夕方から飲む。
飲み出したら最後、酔いがどんどん増していき3~4時間ぐらいはYouTubeで音楽を聴く、ネットサーフィンをする、ゲームをするなどしか出来なくなります。
この時間は完全に妄想の世界へFly Away。
惨めな現実を忘れることが出来ます(苦笑。

そして酔い潰れていつしか眠りにつくわけですが・・・。
お酒がガッツリ入っていると、心地よい快眠なんてものは出来ません。
つまみもガッツリ食べ、更に酒の〆に茶漬けやラーメンなんて食ってしまったら、寝ている最中の内臓も休まらないのです。
つまり、身体が眠りに付ける状態ではなく、快眠にはほど遠い睡眠。

そんな状態なもんですから、これまた起きるまでに時間がかかります。
目が覚めてもバッと起き上がれるような身体ではないのです。
だるさを抱えながら寝床でグダグダと過ごす。
こういうのを含めて4~6時間。
なのでお酒を飲んでいたときは、1日あたり合計10時間前後こういうことで時間を消費してしまっていました。
クズすぎてすいません。

お酒を飲まなくなって数日。
まず感じたのはこれまでよりも時間が使えること。
酔い潰れるってことがないわけですから、夜になってもアレコレやる事も可能なわけで、これに気づいたときは、
「今までなんて時間の使い方をしていたんだ」
と飲酒生活の恐ろしさを痛感。
で、これからは「色々なことが出来るぞ!」と息巻いたのですが・・・。
使える時間があっても、俺のような怠け者はけっきょくXなどをみてグダグダ時間を潰してしまいます。
X、YouTubeの時間を潰す力はすごいものがあります。
お金がかからないこともあり、俺のような人間には「うってつけ」と言える時間つぶしのアイテムなんですよね。

というわけでも、酒を飲まないようになっても激的に生活環境が変わることもなく現在に至るという次第。
情けなくもありますが、とりあえず酒を飲まなければ身体が軽く普段の生活を送る上では良い事だらけなので、今後もなるべくこれをベースにした生活を送りたいなと。

ま、大晦日には飲みます。
というか、これが今何よりの楽しみ。
こんなのが楽しみであるという現実に、「どんだけ薄っぺらい生活を送っているんだ」と思いますが(笑、事実なのだから仕方ありません。
残り1ヶ月も禁酒に励みます。

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