離職のループが止まらない

前回のつづきです。

「メカニック」 「SE] 「職人」のうちの「SE」が退職。
こうして男性社員は俺を含めて3人になったのですが・・・。
その後は専門分野を担当していた人間が去ってしまったことにより、各社員の仕事の負担も増加しその結果、会社内の雰囲気は悪化を辿る一途。
数ヶ月もの間、常に2~3時間の強制残業も発生し、「もうどうにもならない」という感情が蔓延する職場に。

そんな中、クソ社長は・・・・・・なんと退職してから数ヶ月たちすでに別なところで仕事をしているSEに電話。
「ちょっと仕事を手伝ってくれないか」と。
在職中に、「お前らの代わりはいくらでもいるからな」と言った相手に対して、退職した後に平然と、「手伝ってくんね?」とお願いするプライドというか常識のなさ・・・・・・。
そんなことを言うなら、なぜ在職中にもっと厚遇しないのか・・・。
この様子をみた俺や他の同僚は、「ありえないよな」と口々に言っていました。
クソ社長はここらへんもまともな感覚は持ち合わせていなかったようです。
まぁまともな感覚があったら、「お前らの代わりなんていくらでもいるからな」という、ブラックすぎる発言はしないのでしょうが・・・。

と、そんなクソ社長に対し、次に精神的限界を迎え退職したのは俺。
SEが退職して1年後ぐらいのことでした。
「もうこれ以上ここにいても仕方ない」と見切りを付け、ズバッと辞めることに。
このことをクソ社長に伝えると、ニヤニヤしながら、「え~お前辞めんの?仙台戻って大丈夫かなぁ」とバカにされたことを、今でも克明に覚えています(苦笑。

ま、悔しいことにその後は5年もの間、そういう生活を送ってしまったのですが・・・。

で、俺が辞めた時点でなんですが・・・。
正直、すでにこの頃に残りの社員である「メカニック」 「職人」も近いうちに辞めると思っていました。
「あの仕事量や職場環境を考えたら、絶対に持つわけがない」と。
だから自分が退職した3年後。
再びクソ社長のブログを見に行った時には「そうなっている」ことを予想していましたが・・・。
そんな予想に反してメカニックも職人も職場に在籍。
このことにはずいぶんと驚かされました。
「あんな職場でも働き続けられる人間がいるんだ」と。
しかし、この頃・・・。
クソ社長が意気揚々とブログに、「今度はこんな企画を立ち上げます!!」と書いていたのを読んで、仕事に忙殺され、数年以内に残りの2人も退職することになると予想(笑。
そして実際にそれから1年半後・・・その予想通りにメカニックが退職していきました。
これにより、残るは職人1人。
こういう状況になっても職場に残っている職人に対し、俺は尊敬というか、「本当にここまで耐えられる人間もいるんだな・・・」なんて感心し、「ひょっとしたらまだまだ働きつづけるのだろうか・・・」と考えていましたが・・・。

次回につづく

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