2~3週間前のこと。
毎日、朝起きてから歯磨きをするのですが、仕上げのうがいをすると吐き出した水が真っ赤。
使った歯ブラシにも血がついていて、けっこうな出血があることが見られました。
歯茎の出血自体はこれまでにも何度かありました。
でもそのときはテレビかネットで見た
「歯茎から血が出る場合は、悪い血だからどんどん磨いて出しときゃいい」
的な知識を信じてやってきました(笑。
で、実際にそれで大事になることもなく、今までやってきたわけですが・・・。
今年に入ってから出血量が妙に増加している気が。
吐き出した水が心配に駆られるほどの赤色なのです。
歯の状態を舌でアチコチ確認してみると、けっこうな量の歯石がこびりついているような感じ。
と、少し心配になってきたので、ネットで歯茎からの出血について調べました。
すると歯石などがこびりついていると歯茎が腫れたりして出血が増えるとのこと。
いわゆる歯周病です。
電動歯ブラシで毎日磨いていますが、どうしたって歯石は取り切れません。
またここ最近、10年近く使ってきた電動歯ブラシのバッテリーがだいぶ弱ってきて、使い方次第では1分程度で止まったりすることもあり、以前よりしっかり磨けていないことも。
これらのことを合算すると、口の中の状態が悪化していることは明白。
「歯医者に行ったほうがいいな」と思い、以前通っていた歯医者へクリーニングの予約を取りました。
歯医者に行くのは数年ぶりですが、何年前だかは覚えていません。
以前は治療やクリーニングを受けてからある半年ほど経つと、「そろそろクリーニングいかがですか?」というハガキが来ていました。
しかし、それをある時期から俺はスルーするように。
その理由はレントゲン代が無駄なような気がしてきたから、
半年ごとにクリーニングを受ける際、毎回レントゲンを撮っていたのですが、これが「特に異常なし」ということが続いたのです。
もちろんこれ自体はありがたいことです。
でも、異常なしで2千円ぐらい余分に取られていると、俺としては、
「わざわざ半年にいっぺんクリーニングに行くまでもないんじゃないか」
と思い始めました。
電動歯ブラシのおかげで、以前に歯医者さんから「きっちり磨けていますね」というお墨付きを頂いていたこともあるため、半年に一度という頻度で歯医者に行かなくてもいいような気がしてきたのです。
いやね、本当に2千円というのは俺にとって大きいのですよ(笑。
んで、歯医者当日。
しばらくぶりということもあり、問診票を記入。
そしてまず歯石を取るクリーニングをして、その後にレントゲンを撮ることに。
今回のレントゲンはしばらくぶりということもあり不満はなく、素直に従いました(笑。
歯石のクリーニングに関しては、歯磨きでけっこうな出血をしていたので、とんでもない量の血が出るかと不安でしたが、プロがやったおかげかそんなに血は出ませんでした。
隅々まで丁寧にやってもらい、歯石が取れて非常にスッキリ。
ほぼ痛みがないので、これに関しては毎回終わった後に「やってよかった」と思います。
その後のレントゲン撮影。
これも特に難しいこともなく、機械任せで終わりました。
そして3年前と現在のレントゲン画像を見ながら、先生から説明を受けたのですが・・・。
3年前と現在の画像を俺が見る限りでは、ほぼ一緒。
違いを見つけるのが難しいぐらいというか・・・。
3年ぶりと知った時は「もっととんでもないことになっているかな」と思っただけに、ほぼ変わっていない現状にちょっと安心しました。
先生の説明いわく、「加齢により骨が細くなっているだのはある」とのこと。
しかしザッと見た限りでは虫歯のようなものはなく、少し気になる点を直接見てもらっても問題ないとのことでした。
ただ、しばらくクリーニングに来てなかったせいか、「歯茎には若干の炎症が見られる」とのこと
そのため2週間後に来てもらって仕上げのクリーニングをし、様子を見るということでした。
というわけで、やはり3年ほど放置して歯石がこびり付いて口の中の状態が悪くなったため、歯茎が炎症し出血していたということが判明しました。
つまり、歯医者さんから定期的なクリーニングの案内が来たら、やはりそれに従ってクリーニングしてもらった方が間違いがないようです。
ついでにレントゲンも撮ってもらえば、まず大事になることはないと。
ただ・・・。
今回、3年前と現在の画像を見比べてもほぼ変化はなく、問題はないということを知りました。
これを知ってしまうと、俺のような人間は半年に一度ではなく「1年に1回」というペースが妥当だという結論に。
いや、マジで理想としては半年にいっぺんなのでしょうが・・・。
やはり見てもらうにも先立つものは必要で。
んで、今回改めて思いましたね。
金を渋ると健康を害する恐れがあり、それで余計に金を取られることになると。
だからいくら金が惜しいからといって、そこらへんを見誤るとかえって治療に時間やお金がかかる可能性もあるので、今後もそこらへんの見極めはしっかりしたいと思います。
数千円は惜しいですが、それを惜しんでもっと治療にお金がかかるような病気にかかったら、目も当てられませんから。
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