飲酒のコントロールが出来ない

先日。
禁酒のことについて書きましたが、それについて、
「長期間の禁酒よりも週1~2日の休肝日を設ければいい」
的なコメントをいただきました。
これは正にその通りで、日常の飲酒に関することでよく言われていることだと思います。
毎回適量で週に1~2日肝臓を休める日を設ければ、いつまでもおいしくお酒を楽しめると。

しかし、俺のような人間はそれが出来ません。
飲むとなったら毎回「もうこれ以上飲めない」とリミットが働くまで飲みます。
で、その一度飲み始めたら最後。
意志が弱いために毎日ズルズル飲み続けてしまうのです。
生活のルーティーンに組み込んでしまって、そこから抜け出せなくなります。
一言でいうと「アル中」ってやつです。

んで、そこから抜け出すにはどうすればいいのかというと、もう「この期間から飲まない」と決めた方が楽なのですね、俺の場合。
1日おきに飲むとか「○曜日と○曜日に飲まない」よりも、「もうしばらくの期間飲まない」とした方が性分に合っています。
だからこの方法を取っているわけです。

というかですね、現在の俺の場合、恥ずかしながらもう休肝日を設ければいいという段階ではないのですよ。
肝臓の数値が「異常」というのを超えているため、「お酒を飲んではいけない」という状態。
この状態だと一切お酒を飲まず肝臓を休め続けなければなりません。
ちょっと悪い程度なら1ヶ月も禁酒すれば回復しますが、俺の場合は回復するまで3ヶ月コースなのです(苦笑。

ちなみに以前にも肝臓をだいぶ悪くしたことあり、俺の場合はお酒が原因ということがハッキリしています。
人によっては別な原因がある場合もあるので注意が必要ですが、これまでの通院により、俺の場合はアルコールが原因で肝臓の数値が悪くなると分かったので、禁酒をすれば回復していきます。
後は2ヶ月おきぐらいに肝臓の数値を確認して、改善しているかどうか確認。
飲み続けていたら一発でバレますから、回復しきるまではさすがの俺も飲む気にはなれません。
仮に「怒られるからそれがいやだ」と通院をやめたら、薬がもらえなくなるため持病である糖尿病が悪化します。
だから生きたいなら禁酒するしかないのです。

と、そんなわけでここまで追い込まれれば俺のような男でも禁酒できるわけです。
「飲んだら入院」となれば。
だからとにかく12月30日までは肝臓を休ませて、それ以降は飲むとしても休肝日を設けられるようになればいいのですが、俺にそれは難しいでしょうから、結局は長生きしたいなら禁酒を続けていくしかないとは思っています。
ま、今はこんなことを考えていても、肝臓がすっかり回復するとこれがまた酒がおいしく感じるものだからついつい飲み過ぎたりしちゃうのですけどね。
一度、お酒の沼にハマると抜け出すのは恐ろしいものです。
適量で楽しめるなら、こんなに素晴らしいものはないのですが・・・。
何回も言っていますが、俺のようなバカはそれが出来ずにいくところまでいってしまうのが悲しいです。
みなさま、俺のようにならないようにお気を付け下さい。

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コメント

  1. あらふぃふ より:

    こんにちは。

    なるほど。中々難しいですね。アルコホリックについては吾妻ひでおのアル中病棟とか読んだぐらいなのであんまり良く分かってないですが・・・
    私が一番酷い時でγ-gtpが80位でしたがもっと高いんでしょうね。(今は50切るくらいです)

    ご自愛下さい。

    • kanimiso kanimiso より:

      >あらふぃふさん

      本当にスパッとやめられたらいいのですが、それが出来ないのが難しいところです。
      アル中の恐ろしさは、なっても身体を壊すまでは自覚がないことだと思っています。
      γ-gtpですが、ご想像のとおりもっと高いです。
      我ながら困ったものだなと(苦笑。
      なんとか12月30日までは禁酒を継続しようと思います。

      コメントありがとうございました。

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