2022　肺がん検診に行ってみたら･･･

きのう、今年の肺がん検診に行って参りました。

今年は近所のコミュニティセンターではなく、区役所で検診を受けることに。
これは少しでもご近所さんとかに顔を見られたくないため（笑。
まぁ誰も俺のことなんて気にしちゃいないのは分かってはいるのですが、念には念をと。
それと前に区役所で検診を受けたとき、そんなに混んでいないことを知ったのもあり、区役所での検診を選びました。

そしてきのう。
以前の経験から13時～15時というものであれば、14時ごろになるとガラガラになるのを目にしました。
だからこの日もそのあたりを目安にして行ったのですが･･･。
近くの駐輪場にバイクを停め区役所に向かってみると、道路に入庫待ち状態の車がズラーッと並んでいる状態。
たまに月初めか何かにこういう状態を見ることがありましたが、きょうは月末。
「なにかしらのイベントでもやっているんだろうか？」と思いましたが、自分が受ける検診には関係ないと思い、そのまま検診車が3台並んでいる玄関前に行ってみると･･･。
なんだかいつもと様子が違います。
よく見てみると、そこには今まで見たことのない大行列が。
一瞬、ポカーンとしてしまいました。

で、とりあえずその列の最後尾を目指して歩いたのですが･･･。
これが想像を超える人たちが並んでいまして、数にすると100人以上。
前に来たときは、混んでいるときでも玄関周辺に20人程度しか並んでいるのを見たことしかなかったため、「これ、なにか別の手続きのために並んでいるのかな？」とか考えました。
要は俺からすると、それぐらいあり得ないレベルの行列だったのです。
行列の長さは区役所の裏側まで行く半周ほどの長さでした。

が、そんな疑問を思いつつも、とりあえず俺も列の最後尾へ。
そうすると、俺の後にも続々と受診券を持った人たちがやってきたので、まずこれは検診の並びだと確信。
そしてこの行列の謎を解くために、受付時間などが書かれた用紙を見てみると、そこであることに気づきました。

この日、俺が行った時間帯の検診対象者は「○○○地区」と「指定なし」だったんですね。
で、俺は指定なしで誰でも受けられるから行ったのですが･･･。
○○○地区はこの日が今年の1回限りの検診日。
つまり、その地域の方＋俺のような地域で受けなかった人間が一斉にやってきたから以前とは違ってこんな大行列になっているのだと推測しました。

ちなみに後2回、指定なしでも受けられる日はあったのですよ。
金曜日のきょうや来週の月曜日とか。
だからそっちの日でもいいやと思ったのですが、俺は念のために木曜日のうちに行っとこうと思ったのです。
これなら何かトラブルがあった場合でも、「仕方ない、別な日に」という手も打てるじゃないですか。
あと、用事は早めに済ませておきたいという考えが働き･･･。
後で母と話しましたが、おそらくみんなそう考えた結果、これだけの行列になったんじゃないかと思いました。

とまぁ、そんなことに行列に並んだ後に気づき、「ああ、やらかしたな」と後悔したのですが…。
ただ、わずかな希望はありました。
というのも、肺がん検診は検査の時間が短いこと。
肌着になって検査室に入り、パッと入ってカシャッと撮って終わります。
時間にしたら数十秒。
そのため、これだけの並びでも「わりとサクサク進むんでないかい」と思っていると、その予想通りに行列は進んでいきました。

この後。
サクサク進んだものの、やはり人数が人数なのでけっこう待ちました。
俺が受付に到達したのは、並んでから50分後。
いや～なかなかのもんです（笑。
杖をついている高齢者の方や付き添いが必要な方の中には行列を見て引き返している人もいて、なんとも気の毒でした。

で、検診車の様子を見て思い出したのは、女性は時間がかかるということ。
男なら上着をパッと脱げばすぐですが、女性はブラジャーとか外さなきゃいけないようで、検診車3台のうち女性担当が2台で男性担当が1台。
んで、女性たちの方は検診車の前で10人前後並んでいるのですよ。
それに対し男性はほぼ並びなし。
パッパッパッと終わっていくので、ここら辺も大きな違いだなぁと思いました。
けっきょく、俺はトータル55分ほどで検診を終えました。

というわけで、読み間違えて長時間待つ羽目になった今年の肺がん検診。
この経験をバネに来年は人が来なさそうな日を選ぼうと思います。
ま、たぶんこればかりは運次第のような気もしますが。