家を受け継いでも維持する力がない現実

きのうの記事に対し、ありがたいことにコメントを頂きました。
以前にも書いたように何千と記事を書こうとも、俺の場合はコメントをもらえることが少ないので、こういうのは本当に励みになります。
よくメールで応援してくれる方も含めてこの場でお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。

ここ数年。
よく感じることは、とにかく年数の経った家で使っていたものは、順々に壊れていくということ。
例えば蔵王なんかは祖母たちが引っ越しをした後、まず3部屋ぐらいに設置していたヒーターが壊れました。

 

 

 

 

これは家を建てた当初から設置したもので、外の灯油タンクから灯油を流して使う物。
おそらく回路関係が壊れていて、素人の俺では完全にお手上げ。
そして品番で調べてみたら年数が経っているためすでに廃番。
建ててから25年ぐらい経っていると、物が壊れる度にこの問題にぶち当たります(笑。
んで、業者を呼べば直せるかもしれないものの、見積もりにきてもらうだけでもけっこうな料金がかかることが判明。
その結果、これの修理は諦めて使っていなかった古い石油ストーブを引っ張りだして使っております。

その次に壊れたのは給湯器。
蔵王の家ではお湯が使えなくなるという事態に。
そしてこれも直すとなればけっこうな料金が・・・・・・。
ただ幸いだったのは、温泉は引かれているため、お風呂には入ることが出来るということ。
(*温泉使用料を払っている)
だから日中にちょろっと行くぐらいなら何とかなるということで、これもそのままにしてあります。

そして最後に壊れたのは風呂場の換気扇。
湿気対策のため常に回し続けているのですが、2日前に行ったら今までに聞いたことのない「ゴオオン」という音が。
最初は「掃除していないパターンか?」と我が家に付きもののアレを疑いましたが、これは違いました。
耐用年数がとっくの昔に過ぎており、「むしろよく持った」方だったのです。
んで、お約束の廃番です(笑。

と、これだけ続くと気が滅入るのですが、まぁいずれも妥当な壊れ方です。
むしろ父が生きている間に持ってしっかり使えたことを考えれば、まったく問題ありません。
問題なのは、それを引き継ぐ力が俺にはないということ。
ちゃんと働いていれば充分に対応できることなのでしょうが・・・。
俺の場合は物が次々壊れても修理に出せるお金などありません。
だからどんどんぶっ壊れていく中で、何とか凌ぐしかないという悲しさ。

ということで、なんでもそうですが使っていけば消耗してやがて壊れるので、若い人はそれについて備えておいた方がいいですよという話でした。
まぁ普通の人はこんな当たり前のことは分かっていて、しっかり備えているのでしょう。
でも俺はアホゆえに気付かず、そうなってから困っているという・・・。
とことん愚かな男ですいません。

あ、ただ風呂場の換気扇はもう修理を手配しました。
やはり湿気対策は大事ですから・・・。
そこを怠るとますますトラブルを招くのは、さすがの俺でも分かっています(笑。
というわけで、おそらく5万円前後は飛んでいく予定です。
生きていくには、とかくお金がかかるもので、こういうことを考えると、どうしても鬱になりそうです。

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