昼頃、Yahooニュースで三浦建太郎先生が亡くなったことを知り、非常にビックリしました。
【三浦建太郎先生 ご逝去の報】
『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が、2021年5月6日、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
2021年5月20日 株式会社白泉社 ヤングアニマル編集部 pic.twitter.com/baBBo4J2kL— ベルセルク公式ツイッター (@berserk_project) May 20, 2021
年齢もまだ若い54歳。
近年は若手のアシスタントなどを集めて、これから執筆ペースをあげていくみたいなことを言っていたのをネットで見かけて、ベルセルクも完結に向かっていくことになると思っていましたが・・・。
さぞかし無念だったと思います。
俺がベルセルクを知ったのは20歳ごろ。
他県の大学に行った友人のうちに遊びに行き、そこでテレビアニメのベルセルクをみてその面白さに衝撃を受けました。
で、仙台に戻ってきた後に、当時出ていた単行本15巻までを一気買い。
それぐらい夢中になった漫画でした。
当時、友人たちとの会話の中でよく「○○を捧げる」なんてベルセルクネタを使っていたのも、いまとなっては懐かしき思い出です。
漫画のベルセルクの凄い点は、とにかくアクションシーン。
「漫画でもこんなに凄いアクションシーンが描けるものなのか」と感動するレベルのもので、巻を増す毎にその迫力は増すばかりでした。
いま思えば、その迫力を出すために相当な労力がかかっていたのでしょうね。
それがもしかしたら、三浦先生の身体に相当な負荷をかけていたのかもしれません。
ベルセルクの主人公であるガッツと同じで、魂を削りながら漫画と戦いつづけていたと思うと、その姿勢には唯々感服するばかりです。
それにしても・・・。
今回、三浦先生が亡くなった死因が急性大動脈解離ということもビックリしました。
というのも、昨年ある漫画原作者さんが急性大動脈解離である日突然亡くなったのです。
普段どおり、Twitterでツイートをしているその日に急性大動脈解離で亡くなったという・・・。
また有名な方だと声優の鶴ひろみさんも急性大動脈解離で、ある日、車の運転中に突然亡くなられています。
前兆もなくある日突然亡くなってしまう急性大動脈解離。
とにかく恐ろしい病気で、糖尿病持ちの俺もいつなってもおかしくないと考えさせられました。
死んだところで世間に与える影響は皆無とはいえ、これまで以上に健康を心がけようと思います。
最後に、亡くなられた三浦建太郎先生のご冥福を心よりお祈り致します。
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