(*以前の記事を引っ越しました)
GW10連休の最終日。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
自分はあいもかわらずのバイト生活を送っていたのですが・・・。
このGW中、仕事中にとんでもなくムカつく出来事がありました。
きょうから数回に分けてそのことを書いていきます。
怒りによりいつも以上の長文です(笑。
まとめきれなくてすいません。
さて、まずこのムカつく出来事について触れるため、話を半年ほど前に遡ります。
去年の11月ごろ、こんなことがありました→「知らぬ間に不満の矛先は俺にも向いていた」
簡単に言うと社員Aという人物から、「時間があればこの下処理をやっておいてください」という指示を受け自分も、「分かりました。Bの作業などがないときは出来るのでやっておきます」とそれを了解しました。
自分がやっている時間帯のBの作業。
これがあるかないかで全体の作業時間に、1時間前後の違いが出てきます。
そのため、この指示自体は至極真っ当なもので、これに対しての不満は一切ありませんでした。
その後。
「時間があるときでいい」ということや、自分も「○○の作業がないとき」と断りを入れていたので、基本必ずやらなければいけないわけではないこの下処理。
ですが、自分はそれからの半年、その作業を毎回やるようにしていました。
自主的に早出しているおよそ40分の時間を使って。
本来であれば、この早出している時間は定時までに余裕を持って仕事を終わらせるためのもの。
なので最初は、「あえてやらない方がいいのかな」とも思いました。
要はサービス残業をやって無理矢理ごまかしているようなものですから。
しかしこれまで度々言ってきたように、会社は深刻な人手不足。
自分が働き始めた2年半前に比べ、店長や社員たちが40分~20分ほど早く出勤するのを目にすることも増えました。
それを思うと・・・、「バイトだからといって協力しないというのも、あまりにアレだな」と思い、やることにしたのです。
「困ったときはお互い様」という気持ちで。
ただ、このとき一つの懸念が頭をよぎりました。
それは毎回この下処理をやっていくと、いつしかそれが「当たり前になる」ということ。
最初は店長なんかが、俺が下処理をした食材を見て、
「あ、kanimisoさん、やっていってくれたんだ」
なんて感謝してくれるのかもしれませんが、それを数ヶ月続けていけば当たり前のことになり、本当に時間がなくて出来なかった場合でも、
「あ、kanimisoさん、下処理やってくれてないじゃん・・・」
みたいな感じになるんじゃないかと、この時点で思いました。
ま、同じ状況を繰り返していけば、どうしても人はそれに慣れてしまうものですし。
と、まあそんなことを思いつつも・・・・・・けっきょくはその後も下処理をやり続けました。
「まぁ俺がやって社員たちの負担がちょっとでも減るなら、それはそれでいいことじゃないか」と。
完全に「ボランティア」状態ですが、社長に恩もありますし、奥さんにもよくして頂いています。
そのためバイトながら一従業員として、その後もなんとか時間をやりくりして下処理を行ってきました。
が、そんな感じで何とかやりくりしていたある日。
およそ1ヶ月ほど前のことになるのですが、「土日祝のある食材の仕込みの量を増やしてください」と店長からの指示が書かれたメモが。
それを見た瞬間、ちょっと「え?」と思ってしまいました。
というのもこれまで土日祝、充分な量は仕込んでいるという自負があったから。
また、たまにフジ子さんから営業中の様子を聞いても、ここ最近とんでもなく忙しかったという話はあまりききません。
だからこの指示には正直首を捻りました。
「う~ん・・・あれだけの量を用意しているのに足りなくなるかなぁ」と。
でも自分の場合、営業中にまったく働いたことがないということもあり、実際の現場の状況は知りません。
なのでけっきょく素直に従うことにしたのですが、問題になのは下処理を行う時間がなくなったということ。
この時点ですでに作業量はいっぱいいっぱい。
40分の早出をして何とか定時までに全作業を終わらせ、何とか下処理までしてきたのです。
その状況での作業量の増加ということは、どう考えたって間に合うわけがありません。
今後は15~30分程度の残業をしなければ、下処理は出来ないという状況に。
このとき、自分が考えたのは、
「これからは更に残業するしかないのか」
でした。
ですが・・・早出の時間と合わせておよそ1時間のタダ働きするというのは、いくら暇な俺でも・・・。
もう本末転倒すぎるというか、それなら「別なバイトやったほうがいいんじゃね?」と思いました(笑。
そもそも現時点でも無理矢理ごまかしている状況。
そのためいろいろアレコレと考えた結果、とりあえず店長には「常に40分の早出をしている」ことや「これからは下処理は出来なくなる可能性がある」ということ言うことにしました。
俺だけ更に負担を背負うのは、いくらなんでも割りに合わないかなと。
次回につづく
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