あのミニサイズの弁当にも需要があると知る

ここ3年ほどのこと。

セブンイレブンの鶏そぼろ弁当(三色弁当)が好きでよく買っていました。
酒の〆に食べるのがいいのです。
あの手頃なサイズが。
でも一時期から値上がりしたり具の分量が微妙に変更したこともあって、買うのをピタッとやめたときもありました。

が、ここにきてまた300円ぐらいで売られているのを見るようになりました。
具材はいくらか減っているような気はしますが、このご時世ということを考えれば相当頑張っていると言わざるを得ません。
なのでセブンイレブンなどに寄った際はついつい買ってしまったりしていました。

と、そんな感じで鶏そぼろ弁当が好きなのですが、いつからか分かりませんが、今度は各コンビニで鶏そぼろ丼のスモール版みたいなのが売られ始めました。
コレまでの容器の3分の2程度みたいなサイズの物が。
それでお値段280円とかで・・・。

これを見た時、俺は、
「絶対こんなもの買わない」
って強く思ったのですよ。
もともと手頃な量だったものを更に小さくしてどうすんだ!と。
しかも280円。

ちょいちょい良い値段で、「これを買うなら他の弁当を買った方がいい」ということで、買うことはありませんでした。
というか、「こんな弁当に需要があるの?」とまで思っていました。

しかしきのう。
弟の付き添いで病院へ行き、母と交代した際、病室にある冷蔵庫の中をみると、そのミニサイズの鶏そぼろ弁当がありました。
これを見て
「ああ!母のような高齢者にはこれぐらいがちょうどいいよね」
ということに気づかされ・・・。
病室の冷蔵庫は小さいため、弁当を残して保存することも難しく、こういう風に一度で食べきれるサイズの方が便利。
俺にとってはまったく需要のないものでしたが、母にとってはこういう弁当の方がありがたいと知り、己の浅はかさを痛感した次第です。

にほんブログ村 その他日記ブログへ にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました